「忘れたくない、大切なもの―高橋まゆみ人形展―」さいたま市岩槻人形博物館

「忘れたくない、大切なもの―高橋まゆみ人形展―」さいたま市岩槻人形博物館

名称:「忘れたくない、大切なもの―高橋まゆみ人形展―」さいたま市岩槻人形博物館
会期:2024年9月21日(土)〜12月8日(日)
会場:さいたま市岩槻人形博物館
開館時間:午前9時から午後5時まで
   ※入館は閉館時刻の30分前まで
料金:一般:300円(200円)
   高校生・大学生・65歳以上:150円(100円)
   小学生・中学生:100円(50円)
   ※ (  )内は20名以上の団体料金。
   ※ 障害者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は半額になります。
   ※期間中、着物で岩槻人形博物館に来館すると観覧料が無料になります。
休館日:毎週月曜日(9月23日、10月14日、11月4日は開館)
住所:〒339-0057 埼玉県さいたま市岩槻区本町6丁目1-1
TEL:048-749-0222
URL:さいたま市岩槻人形博物館

おむすび
2003年
おむすび 2003年

 ノスタルジックな世界を創り上げる人形作家・高橋まゆみ氏。2003年に人形展「故郷からのおくりもの」を開催し、2010年までの7年間に全国90か所以上をまわり、日本各地で大きな反響を呼びました。
 あれから十数年。この間、わたしたちは度重なる災害やコロナ禍を経験し、“日常”や“平凡な暮らし”が、とても尊いものであることを実感しました。日常の暮らしが当たり前で無くなりつつある今、高橋氏が人形作品に込めてきた、暮らしのなかの「忘れたくない、大切なもの」というメッセージが、あらためて注目されます。
 高橋氏は、居住する長野県飯山市を舞台に、自らの経験や身近な人々をモデルとして、ありのままの暮らしのなかで感じた“光景”を人形にしています。本展では、「風景(ふるさと)」、「時間(おもいで)」、「家族(なかま)」の3つの観点から、高橋氏の人形が創り出す“忘れたくない光景”を紹介するとともに、さいたま市の自然豊かな景色に合わせた展示も行います。
 高橋氏の人形を通して、多くの人々が、それぞれの暮らしのなかの「大切なもの」を見つめる機会となれば幸いです。

高橋まゆみ氏による展示解説
日時:9月21日(土)午前11時~、10月19日(土)午後2時~、各回30分程度
内容:高橋まゆみ氏が自身の作品を解説します。
※申込不要。要観覧券。当日展示室前にお集まりください。

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