名称:「ARTの挑戦 めでる・いろどる・たのしむかたち」東武百貨店池袋店
会期:2024年9月26日(木)~10月2日(水)
会場:東武百貨店 池袋店 6F一番地 美術画廊・アートギャラリー ※最終日は午後5時閉場
住所:〒171-8512 東京都豊島区西池袋1-1-25
TEL:03-5951-5742
URL:東武百貨店池袋店
このたび美術画廊・アートギャラリーにおきまして『藤田嗣治展』を開催させていただきます。
独特な乳白色の絵肌に細い線描の作風で一世を風靡した、エコール・ド・パリの寵児 藤田嗣治。
フランスで認められ個性を開花させ、晩年にはフランス国籍を取得し、パリで最も有名な日本人画家として今日に至るまで愛され続けております。
今回はフランスに渡り描いた初期の作品をはじめ貴重なドローイングや版画作品の数々をご紹介します。世界を魅了するレオナール・フジタの世界をお楽しみください。
<略歴>
1886年 東京に生まれる。
1905年 東京美術学校西洋画科に入学。
1913年 パリに渡り、ピカソ、モディリアーニ、スーチンらと交遊を結ぶ。
1921年 サロン・ドートンヌの審査員に挙げられ、いよいよ黄金時代が展開する。画商が藤田の作品を奪い合った。
1925年 レジオン・ド・ヌール勲章を贈られる。
1927年 銅版画1点、ルーブル美術館に収められる。
1940年 第2次世界大戦の戦火迫るパリを脱出し、帰国。
1941年 帝国芸術院、国際文化振興会から文化使節として仏印に派遣される。
1943年 朝日文化賞受賞。
1948年 近代日本美術総合展に出品。
1949年 渡米の後、パリに戻る。
1951年 「我が室内」「アコーデオンのある静物」など代表作をパリ国立近代美術館に寄贈。
1955年 フランス国籍を取得。日本芸術院会員を辞任。
1959年 君代夫人とともにカトリックの洗礼を受ける。洗礼名レオナール。
1966年 フランスのノートルダム・ド・ラ・ペ・フジタ礼拝堂にフレスコ画を描く。
1968年 死去。日本政府より勲一等瑞宝章を追贈される。
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