特別展「鷹のおでまし ―鷹狩の美術―」埼玉県立歴史と民俗の博物館

特別展「鷹のおでまし ―鷹狩の美術―」埼玉県立歴史と民俗の博物館

名称:特別展「鷹のおでまし ―鷹狩の美術―」埼玉県立歴史と民俗の博物館
日時:2024年10月12日~2024年11月24日
会場:埼玉県立歴史と民俗の博物館
開館時間:9:00~16:30(観覧受付は16:00まで)
休館日:月曜日(ただし令和6年10月14日、11月4日は開館)
観覧料:一般600円、高校生・学生300円
   ※団体料金(20名以上)は、一般:400円、高校生・学生: 200円。
   ※常設展観覧料を含む。
   ※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(付添1名を含む)は無料。
   ※「ぐるっとパス」で観覧できます。
住所:〒330-0803埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4-219
TEL:048-645-8171
URL:埼玉県立歴史と民俗の博物館

川へと向かう鷹狩ご一行の物語
「大名鷹狩絵巻」江戸時代(18世紀)(埼玉県立川の博物館蔵)
川へと向かう鷹狩ご一行の物語 「大名鷹狩絵巻」江戸時代(18世紀)(埼玉県立川の博物館蔵)

埼玉県立歴史と民俗の博物館では令和6年10月12日(土)から、特別展「鷹のおでまし ―鷹狩の美術―」を開催します。
鷹狩は、訓練した猛禽類を野に放って獲物を捕らえる狩猟法です。古来、天皇や貴族、武家に好まれ、江戸時代には現在の埼玉県を含む武蔵国でも鷹狩が行われました。鷹は有力者しか所有できないため、美術において権力の象徴として表され、鷹が鶴や鷺などの獲物を捕らえる勇猛な姿は数多く描かれました。また、鷹狩を描いた作品には、実際の様子を元にしながら、物語性のある展開が見られます。
本展では、鷹や鷹狩を主題とする美術作品に描かれた鷹に注目し、鷹にまつわる歴史や文化、鷹狩を視覚的に紹介します。

捉えたのは鶴ではなく、実はコウノトリ!
狩野惟信筆「雪中鷹捉搦鶴図」江戸時代(18世紀)(徳川美術館蔵)
捉えたのは鶴ではなく、実はコウノトリ! 狩野惟信筆「雪中鷹捉搦鶴図」江戸時代(18世紀)(徳川美術館蔵)
仙台藩主・伊達重村が愛した鷹の肖像
佐久間栄学筆「白鷹図」明和元年(1764)(社会福祉法人共生福祉会蔵)
仙台藩主・伊達重村が愛した鷹の肖像 佐久間栄学筆「白鷹図」明和元年(1764)(社会福祉法人共生福祉会蔵)
岩槻城主・阿部重次が奉納した鷹絵額
埼玉県指定文化財 伝狩野探幽筆「鷹絵額」寛永14年(1637)
(川越市・仙波東照宮蔵、川越市立博物館寄託)
岩槻城主・阿部重次が奉納した鷹絵額 埼玉県指定文化財 伝狩野探幽筆「鷹絵額」寛永14年(1637) (川越市・仙波東照宮蔵、川越市立博物館寄託)

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