名称:秋季特別展「鉄の名工 越前明珍 」福井市立郷土歴史博物館
会期:2024年10月19日(土)~12月1日(日) 会期中は無休
会場:福井市立郷土歴史博物館
開館時間:10/19~11/5は9時~19時、11/6~12/1は9時~17時(入館は閉館の30分前まで)
観覧料:一般800円、高校・大学生600円 (団体はそれぞれ2割引)
※中学生以下、70歳以上、障がい者とその付添人は無料。
主催:福井市立郷土歴史博物館
共催:福井新聞社
特別協力:独立行政法人 国立文化財機構文化財活用センター・東京国立博物館
後援:NHK福井放送局、FBC、福井テレビ、FM福井、福井ケーブルテレビ、さかいケーブルテレビ、福井街角放送
住所:〒910-0004 福井県福井市宝永3-12-1
TEL:0776-21-0489
URL:福井市立郷土歴史博物館
福井藩主越前松平家のお抱え金工「越前明珍」として知られる明珍吉久。代々小左衛門吉久を名乗り、甲冑・自在置物・鉄鐔など、鍛鉄とその加工技術を巧みに用いた名作を遺しています。
一方でその出自は判然とせず、鐔以外では在銘の作品も少ないため、実態は謎に包まれています。越前明珍の名品筆頭にあげられる「魚鱗具足」(越前松平家伝来)も、その独創性ゆえに技術系譜を追うことが困難な「謎多き名品」です。
本展では、明珍を中心とする越前の鍛冶の作品の数々、さらに各地に伝存する魚鱗札を用いた「魚鱗の具足」、全国の明珍派はじめ名工が手がけた「自在置物」などを一堂に集め、江戸時代の金属加工技術の粋と、その中で確かな位置を占める越前明珍の軌跡を追います。
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