「文人河上肇 ―その知性と美意識―」きび美ミュージアム

「文人河上肇 ―その知性と美意識―」きび美ミュージアム

名称:「文人河上肇 ―その知性と美意識―」きび美ミュージアム
会期:2024年10月5日(土)〜2024年12月4日(水)
会場:きび美ミュージアム
開館時間:10:00 〜 18:00
休館日:月曜日、火曜日
   12月2日、12月3日は開館
入場料:一般 700円、高校生・中学生 500円、小学生 300円
住所:〒7100046 岡山県倉敷市中央1-4-22「くらしき宵待ちGARDEN」内
TEL:086-4258-080
URL:きび美ミュージアム

「文人河上肇 ―その知性と美意識―」きび美ミュージアム
「文人河上肇 ―その知性と美意識―」きび美ミュージアム

河上肇は京都帝国大学教授としてマルクス経済学を推進した先駆的な学者でしたが、不幸にも治安維持法による厳しい思想弾圧を受け、教授の地位を剥奪され、5年にわたって刑に服しました。
河上肇の詩書画はくしくも服役中に開花され、その詩書画の多くは出獄後に厳しい官憲の眼が注がれる中でなされたものです。それはあたかも北宋の蘇東坡に類し、塵俗を排する心は寂厳、良寛に通じます。そして、それを支えた1人に、画家の津田青楓がありました。
今般、当館附属の一海文庫に収蔵される河上肇遺墨を軸にし、河上家御係累及び河上会の全面的な御協力をいただいて、その文学と書画の世界をご紹介いたします。
河上肇の傑出した知性、そして美意識に触れる機会にしていただければ幸いに存じます。

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