GAME82、青山陽平、溝口栄穂、Y・N「救済?」石巻のキワマリ荘

GAME82、青山陽平、溝口栄穂、Y・N「救済?」石巻のキワマリ荘

名称:GAME82、青山陽平、溝口栄穂、Y・N「救済?」石巻のキワマリ荘
会期:2024年10月5日(土)〜2024年11月24日(日)
会場:石巻のキワマリ荘
開館時間:11:00 〜 18:00
休館日:月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、祝日
入場料:無料
住所:〒986-0822 宮城県石巻市中央2-4-3
TEL:06-6313-0501
URL:石巻のキワマリ荘

GAME82、青山陽平、溝口栄穂、Y・N「救済?」石巻のキワマリ荘
GAME82、青山陽平、溝口栄穂、Y・N「救済?」石巻のキワマリ荘

GALVANISE Galleryでは、2024年6月8日(土)〜2024年7月28日(日)にかけて、アレキサンデル・バレの展覧会「我々のシュウ末」が行われた。この企画は、人類が現在直面している様々な世界的な問題、危機について、つまり終末論的なテーマで行われた。
生成AIによる絶滅した鳥類を消し去った写真、カッターマットがカットされた額縁、耐震構造についてのリサーチによるZINE、水平を測る機械を模した空気で膨らませる海辺に浮かべる彫刻、鳥を呼ぶ小さな笛など。
これらによる展示は、繊細かつアイロニカルかつユーモラスに鑑賞者に、私たちが今生きている時代性について訴えかけていた。
そして、終末という重いテーマでありながら、どこか底抜けた明るさがあった。
展覧会が終わってからしばらくして、この明るさに対して、私はキュレーターとして、救済というテーマで応答することができないか、と直感したのだった。
そして、救済?というテーマでキュレーションを行うことにした。救済とは、宗教的な意味合いから、陰謀論にいたるまで、どこか日常とはかけ離れたイメージがある。
しかしながら、そうではなく、日常的で身近でありながら、それでいて人類そのものを救済するという象徴的メッセージが込められた作品を選択した。

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