きよみずミチル 「『無量愛数』~賢者たち~」アートコンプレックスセンター

きよみずミチル 「『無量愛数』~賢者たち~」アートコンプレックスセンター

名称:きよみずミチル 「『無量愛数』~賢者たち~」アートコンプレックスセンター
会期:2024年10月29日(火)〜2024年11月10日(日)
会場:アートコンプレックスセンター
開館時間:11:00 〜 19:00
   最終日は17:00まで
休館日:月曜日
入場料:無料
住所:〒160-0015 東京都新宿区大京町12-9 2F
TEL:03-3341-3253
URL:アートコンプレックスセンター

きよみずミチル個展「無量愛数」~賢者たち~
今回よりスタートするシリーズ「無量愛数」は、2014年~2023まで毎年展開した、きよみずミチ ル個展「猫愛」シリーズのテーマ「愛のカタチ」を発展させる試みです。 タイトルの「無量愛数」は、数の単位である「無量大数」からインスパイアされて生まれた、き よみずミチルの造語です。
このシリーズでは、森羅万象を対象に、動植物、ヒト、全ての生物の営みから垣間見える「愛の様 態」がモチーフとなります。
地球上には、現在進行形の戦争、進む温暖化をはじめとする難問が溢れています。 世界は混迷の中にあり、この難問に答えを見つけることは困難な状況です。
「賢者無き」かのように見えるこの世界。
難問を解き、困難を解決する賢者はどこにいるのだろう。
今回のサブタイトル「賢者たち」には、ともすれば絶望感にも似た「私の想い」が込められていま す。
この世は、計り知れないほど多くの「愛の様態」で溢れています。
まさに無量です。 私は、この地球上で未だに続く争いの原因は、歪んだ「愛の様態」(様態=もののあり方や、行 動の有り様、状態様相~大辞林より引用)だと考えています。
私は、自身の内なる愛の様態を見つめ直す時、世界の片隅にひっそりと存在する自分にできるこ とは何か自問自答を続けてきました。
問いへの答えは、いつも同じです。 「私にとって、制作と祈りは同義。
描く行為は、いつも、そのまま「祈り」。 目に映る全ての事象、光景のカタチを借りて 「平和」を祈り「愛」のカタチを描く試みを続けていく」
そして、今、改めて誓っています。
「世界の片隅であっても、創作から逃げずに、日々向かい合うこと。たとえ、最後の一人になっ ても、生きている限り、創作から逃げることはない」
きよみずミチル
2024年吉日
※シリーズ「無量愛数」では、創作の基本スタンス「ジャンル無しの創作スタイル」をさらに進め て、抽象表現にも力を入れて展開を続けていく。
今回の展示では、アクリル画、墨ドローイング、半立体他。作品数は約30点。会期前半、会場で の公開制作を予定している。

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