狩野宏明 「窓越しのスパイラル・ダンス」ギャラリー広田美術

狩野宏明 「窓越しのスパイラル・ダンス」ギャラリー広田美術

名称:狩野宏明 「窓越しのスパイラル・ダンス」ギャラリー広田美術
会期:2024年11月1日(金)〜2024年11月16日(土)
会場:ギャラリー広田美術
開館時間:11:00 〜 19:00
   土曜日は18:00まで
休館日:日曜日、祝日、月曜日
入場料:無料
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-15 ぜん屋ビル1F
TLE:03-3571-1288
URL:ギャラリー広田美術

ギャラリー広田美術では、2024年11月1日(金)~11月16日(土)まで約5年ぶりとなる狩野宏明の個展を開催致します。
狩野宏明は筑波大学で博士号を取得後、文化庁の海外研修でフィレンツェに2年間滞在、現在は制作をしながら東北芸術工科大学の准教授として活躍している大変優秀な作家です。
2022年に地元である山形に拠点を移した狩野は、近年は東北地方の神社仏閣や教会、明治・大正時代の洋館を巡り「分化の混淆」をキーワードに制作をしてきました。
本展では自然と人間との密接な結びつきからあらゆる物事が繋がった「存在の連鎖」、科学技術時代の霊性を「現代社会におけるスピリチュアリアリティ」とし、このふたつのテーマを新たに取り入れた新作を発表いたします。
副題にある「スパイラル・ダンス」は大勢の魔⼥が⼿を繋いで螺旋状に踊るダンスのこと。世界を螺旋状の循環として捉える世界観と、相反するもの同士を相互補完的に結び付け常に変化し続ける存在のうねりやエネルギーの象徴として描き出しました。
象徴的造形を求め多角形の支持体に制作した作品群はまるで様々な形の窓をのぞき込み魔⼥たちのスパイラル・ダンスを垣間見るような奇妙なヴィジョンです。ぜひお楽しみくださいませ。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る