「日本が見た日本 | ドニの見た日本」久留米市美術館

「日本が見た日本 | ドニの見た日本」久留米市美術館

名称:「日本が見た日本 | ドニの見た日本」久留米市美術館
会期:2024年11月2日(土)~2025年1月13日(月・祝)
会場:久留米市美術館
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜休館(ただし11月4日、1月13日は開館)、
   年末年始(12月29日-1月2日)
観覧料:一般 1,200円(1,000円)
   シニア 900円(700円)
   大学生 600円(400円)
   高校生以下 無料
   ※( )内は15名以上の団体料金、シニアは65歳以上
   ※上記料金にて石橋正二郎記念館も観覧できます
   ※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳等の交付を受けている方とその介護者1名は無料
   ※11月19日(火)は開館記念日の為、入館無料
住所:〒839-0862 福岡県久留米市野中町1015
TEL:0942-39-1131
URL:久留米市美術館

モーリス・ドニ《若い母》1919年 国立西洋美術館 松方コレクション
モーリス・ドニ《若い母》1919年 国立西洋美術館 松方コレクション

19世紀末のパリで、画家として、また、20世紀美術の到来を予告した美術評論家として活動をはじめたモーリス・ドニ(1870-1943)。その生涯と作品、ならびに、同時代に生きた日本の画家たちとの接点を辿る展覧会です。
ジャポニスムの時代に育ったドニは、画業形成にあたり日本の美術から大きな示唆を受けました。20世紀初頭、仲間と一緒に画塾で教えはじめてからは、梅原龍三郎ら日本の画学生たちと直接かかわりを持つことになります。また、彼の作品は日本人のコレクターの手によって早々に来日し、1920年代には早くも我が国で紹介展示されました。
本展では、そのように幾たびも出会い、互いに手を差しのべあってきたモーリス・ドニと日本との幸福な関係を、約130点の作品と関連資料によって紹介します。

モーリス・ドニ《雌鶏と少女》1891年 国立西洋美術館
モーリス・ドニ《雌鶏と少女》1891年 国立西洋美術館
アリスティド・マイヨール《山羊飼の娘》1890年頃 岐阜県美術館
アリスティド・マイヨール《山羊飼の娘》1890年頃 岐阜県美術館
黒田清輝《久米桂一郎肖像》1897年 久米美術館
黒田清輝《久米桂一郎肖像》1897年 久米美術館
モーリス・ドニ《夕映えの中のマルト》1892年 新潟県立近代美術館・万代島美術館
モーリス・ドニ《夕映えの中のマルト》1892年 新潟県立近代美術館・万代島美術館
モーリス・ドニ《なでしこを持つ若い女》1896年 岐阜県美術館
モーリス・ドニ《なでしこを持つ若い女》1896年 岐阜県美術館
トゥールーズ=ロートレック《ディヴァン・ジャポネ》1893年 *前期展示
サントリーポスターコレクション(大阪中之島美術館寄託)
トゥールーズ=ロートレック《ディヴァン・ジャポネ》1893年 *前期展示 サントリーポスターコレクション(大阪中之島美術館寄託)
モーリス・ドニ《聖母月》1907年 ヤマザキマザック美術館
モーリス・ドニ《聖母月》1907年 ヤマザキマザック美術館
太田喜二郎《赤い日傘》1912年 新潟大学
太田喜二郎《赤い日傘》1912年 新潟大学
板倉鼎《休む赤衣の女》1929年 平澤久男氏蔵
板倉鼎《休む赤衣の女》1929年 平澤久男氏蔵
ピエール・ボナール《子供と猫》1906年頃 愛知県美術館
ピエール・ボナール《子供と猫》1906年頃 愛知県美術館
小柴錦侍《卒世(いつも)やさしいサンタマリア》1926年 一般社団法人如水会
小柴錦侍《卒世(いつも)やさしいサンタマリア》1926年 一般社団法人如水会

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