名称:「志村ふくみ100歳記念―《秋霞》から《野の果て》まで―」大倉集古館
会期:2024年11月21日(木)~2025年1月19日(日)
前期:11月21日(木)~12月15日(日)
後期:12月17日(火)~2025年1月19日(日)
会場:大倉集古館
時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
※金曜日は19:00まで開館(入場は18:30まで)
休館日:月曜日(祝・休日の場合は翌平日)
12月29~31日
※新年は1月1日から開館
観覧料:一般 1,500円
大学生・高校生 1,000円
中学生以下 無料
※同会期中のリピーターは500円引き(一般、大学生・高校生料金をお支払いの方のみ)
※20名以上の団体は500円引き
※障がい者手帳、被爆者手帳を提示の方とその同伴者1名は無料
※お着物(和装)で来館の方は 300円引き
※ミュージアムパスポート5,500円
※オークラ東京とのセット鑑賞券(ランチセット 6,000円、茶菓セット 3,100円)
※割引併用不可
住所:〒105-0001東京都港区虎ノ門2-10-3
TEL:03-5575-5711
URL:大倉集古館
染織家・志村ふくみ(1924~)の100歳記念回顧展である本展は、紬織りを独自の感性と想像力で、芸術性の高い作品として発展させた人間国宝・志村ふくみの芸術思想と、自然にある無数の色を抽出して糸を染め織るという、人と自然が共生する営みに一生を捧げる仕事を紹介します。
ふくみが染織の道に入るきっかけとなった《秋霞》、100歳を目前にして若き日を回想した《野の果てII》、次世代へのメッセージを託した石牟礼道子原作の新作能「沖宮」の衣裳などを展示し、彼女の足跡を辿ります。
あわせて、ふくみを染織の道に導いた母・小野豊(おのとよ 1895-1984)と民藝精神や、ふくみの芸術精神を育んだ夭折の画家である兄・小野元衞(おのもとえ 1919-47)にも焦点を当てます。
31歳で染織の世界に入り、ものづくりに対する独自の芸術理念を貫きながら70年にわたって創りあげてきたふくみの作品の展観を通じて、多くの人々に感動を与え、その精神が後世に引き継がれてゆく契機となれば幸いです。
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