名称:「セイ・ハシモト 追悼絵画 展 -パリ、多くの細道-」伊勢丹新宿店
会期:2024年11月20日(水) ~ 2024年11月26日(火) [最終日午後6時終了]
場所:本館6階 アートギャラリー
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1
TEL: 03-3352-1111
URL: 伊勢丹新宿店
セイ・ハシモトのサインで作品を発表されてきた橋本清一氏は、2024年8月に永遠の眠りにつかれました。
大学で美術を専攻し、卒業後就職したファッション企業の宣伝部時代にも制作活動を続ける中で、独自の表現スタイルを開拓。
日本人的な感性を基礎に、オイルパステルとソフトパステルを併用して表現された、質感豊かでとても洗練された絵画作品が、多くのコレクターや鑑賞者の心を惹きつけました。
伊勢丹新宿店では2000年から連続で毎年セイ・ハシモト展を開催。
過去24回の伊勢丹での個展で作家は、毎回コレクターやファンの方々と親しく言葉を交わされてきました。
予期しなかった突然のお別れではありますが、本展では新作に加え、これまでに描かれたさまざまな作品をご紹介いたします。
だれもが描くパリを、だれも描かない表現スタイルで多くのファンの心をとらえてきた作品をご覧ください。
■セイ・ハシモト SEI HASHIMOTO
1938年、神戸市に生まれる。
小磯良平、田村孝之介などからもデッサンの指導を受ける。
1961年、日本大学芸術学部美術学科卒業。パリと多摩丘陵にアトリエを持ち制作活動を行う。
百貨店・画廊にて個展開催多数。伊勢丹新宿店では2000年以降毎年開催。
2024年、逝去
<受賞>
シュツットガルト国際カレンダー展コダック賞、全日本カレンダー展、ACC賞、サロン・デュ・ブラン日仏現代作家美術展グランプリ、外務大臣賞、他。
<著作>
「コレ,パリ,コレ」(グラフィック社)
「どうしても、パリを描きたい意地っパリ」(アルテ株式会社)
<本装丁>
石井好子 「私は私」(岩波書店)
「さよなら、私の20世紀」(東京新聞)
大原健士郎「精神科医の生き方カルテ」(講談社)他
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