「‐歴史を刻む 日本画の輝き‐ 村居正之 展」札幌三越

【悠久】岩彩、S50号

名称:「‐歴史を刻む 日本画の輝き‐ 村居正之 展」札幌三越
会期:2024年11月12日(火) ~ 2024年11月18日(月)
会場:札幌三越 美術ギャラリー(Bギャラリー)
住所:〒060-0061 札幌市中央区南1条西3丁目-8
TEL: 011-271-3311(代表)
URL: 札幌三越

日本画壇を代表する現代日本画家・村居正之氏。藝術院会員の村居正之氏がギリシャで自然と対峙し、感じた色の表現を試行錯誤の末、たどり着いたのが群青色です。ひとつの色で明暗を表現し、無限の広がりを感じさせる作品は、“青い墨絵”と評され、卓越した空刷毛の技とともに日本画壇において高い評価を受けています。札幌三越初個展の本展は、歴史的な遺跡群の上空に星空がきらめく「十二星座シリーズ」をはじめ、新 作を一堂に展覧いたします。悠久の時を越えて描かれた村居氏の世界をご堪能ください。
※作家在廊予定:11月16日(土)、11月17日(日)

村居正之(むらいまさゆき)先生 略歴
1947年 京都府生まれ
1966年 京都市立日吉ヶ丘高等学校美術工芸コース日本画科卒業
1968年 青塔社に入塾 池田遙邨に師事
1971年 第16回青塔社展 京都府知事賞受賞(’74,’75)
1972年 第7回日春展 奨励賞受賞(’74)
1973年 第25回京展 紅賞受賞
1975年 第7回日展 特選(’90)
1977年 京都・北向山不動院堂内の金剛界曼荼羅・胎蔵界曼荼羅の下地処理と金箔貼りを村田茂樹とともに行う
1989年 岡山大学教育学部非常勤講師就任(~2005年3月退任)
1990年 日春会会員になる
1996年 第2回京都日本画家協会新鋭選抜展で招待作家とともに理事を務める
1999年 第34回日春展 会員賞受賞
2000年 紺綬褒章を受章(’05,’13)
2001年 岡山大学大学院教育学研究科非常勤講師就任
2004年 オリンピック記念郵便切手の原画としてオリンピア、パルテノン神殿を主題として制作
2005年 日展評議員になる
    日春会運営委員になる(~2015年閉会)
2006年 大阪芸術大学美術学科客員教授就任
2008年 大阪芸術大学美術学科教授就任
2014年 大阪芸術大学美術学科学科長就任
2016年 新日春会設立総会において運営委員に選出される
2018年 第5回日展で文部科学大臣賞受賞
2020年 財団法人林宗毅博士文教基金会(台湾)の文化賞受賞
    令和元年度第76回日本藝術院賞・恩賜賞受賞
    日本藝術院会員に就任
2022年 画業55年 日本藝術院会員就任記念「村居正之作品展~歴史を刻む 日本画の輝き~」開催
現 在 日本藝術院会員、公益社団法人日展理事、新日春会理事、
    大阪芸術大学美術学科教授・学科長、金沢美術工芸大学客員教授

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