名称:奈良文化財研究所第15回東京講演会「奈文研、食に挑む―ヒトは何をどのように食べてきたのか?―」一橋大学一橋講堂
会期:2024年11月16日(土) 開場12:00~閉会17:00
会場:一橋大学一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2F)
日程:12:00 開場・受付開始
13:00 開会
13:00~13:05 主催者挨拶 所長 本中 眞
13:05~13:35 講演「骨からみた古代の食事」 埋蔵文化財センター 環境考古学研究室長 山崎 健
13:35~14:05 講演「古代都城出土土器・箸からみた食生活の変化」 企画調整部 主任研究員 小田 裕樹
14:05~14:20 休憩
14:20~14:50 講演「ウンチから天平人の腹を探る」 都城発掘調査部 副部長 今井 晃樹
14:50~15:20 講演「生体分子から読み解く日本列島3万年の調理史」 企画調整部 国際遺跡研究室長 庄田 慎矢
15:20~15:40 休憩・会場設営
15:40~16:50 パネルディスカッション「奈文研の食文化研究」
コーディネーター:文化遺産部 上席研究員 西田 紀子 パネラー 山崎、小田、今井、庄田
16:50~16:55 閉会挨拶 副所長 加藤 真二
住所:東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター内
URL:一橋大学一橋講堂
奈良文化財研究所東京講演会は、私ども奈文研の活動や研究成果を関東にお住いの皆様にもわかりやすく公開し、私ども奈文研についてより深く知っていただくとともに、文化財研究がもつ意義についてご理解いただくことを企図した講演会です。
令和4年度以来、2年ぶりに開催する今回の東京講演会のテーマは「食・食生活」。2013年の『和食;日本人の伝統的な食文化』のユネスコ無形文化遺産への登録、そして、近年のウクライナ紛争や気候温暖化による食糧危機や魚介類の歴史的な不漁などをきっかけとして、「食・食生活」に対する関心がますます高まっています。
飛鳥・藤原地域や平城宮・京跡での発掘調査や古代の宮都の研究といったイメージが強い奈文研ですが、実は、当時の「食・食生活」についても、さまざまな視点や方法に立った研究を進めています。今回は、その成果の一端をお示しいたします。奈文研の研究の広がりに触れていただくとともに、今の私たちの「食・食生活」についても、きっと新たな気づきが得られるのではないかと思います。
それでは、「食・食生活」に関する奈文研ワールドをお楽しみください。
【お申し込み】
※参加費無料(事前申込制)
参加を希望される方は、11月13日(水)24:00 までに下記特設サイト内参加登録フォームにてお申込みください。(先着500名)
特設サイト>>https://www.gtcenter.jp/nabunken/
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