企画展「文字!もじ!モジ!~文字とはなにものぞ~」山形大学附属博物館

企画展「文字!もじ!モジ!~文字とはなにものぞ~」山形大学附属博物館

名称:企画展「文字!もじ!モジ!~文字とはなにものぞ~」山形大学附属博物館
会期:2024年10月28日(月)~12月5日(木)
会場:山形大学附属博物館
開館時間:9時30分~17時
   11月23日(木・祝)は10時00分~16時00分
   11月12日(火)および12月3日(火)はギャラリートークのため19時00分閉館
休館日:11月1日(金)~4日(月)、9日(土)、10日(日)、16日(土)、17(日)、
   20日(水)~22日(金)、24日(日)、30日(土)、12月1日(日)
入館料:無料
住所:〒990-8560山形県山形市小白川町1丁目4-12
TEL:023-628-4930
URL:山形大学附属博物館

企画展「文字!もじ!モジ!~文字とはなにものぞ~」山形大学附属博物館
企画展「文字!もじ!モジ!~文字とはなにものぞ~」山形大学附属博物館

山形大学が所蔵する「中条家文書」は、昭和47年に中条敦氏により本学に譲与され、平成4年にはそのうちの233通が重要文化財に指定されました。
中条氏は相模国三浦半島の有力者、和田一族を出自としています。鎌倉時代から連綿と続く名族であり、中条家に伝来した文書群は中世越後国の戦乱や土地支配・一族の相克を映し出す貴重な史料群となっています。
一昨年度より、大河ドラマや漫画・アニメーションで注目を集める人物に焦点を当て、関連する古文書を紹介してきました。今年度は大河ドラマに「源氏物語」が取り上げられたことから、「ひらがな」や「女性の文字」に着目し、同家文書より女性の書いた文書3点を展示します。また、当館館長所蔵のひらがな文書、信仰にかかわる文字の掛け軸など6点を併せて展示します。
鎌倉時代から江戸時代までひらがなやカタカナが社会の中でどう使われていたか、文字が読めない人々に文字がどう見えていたかなど、文字から日本文化の特性について考えることを目的とした企画展です。

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