「木彫技巧への挑戦 大仏師 向吉悠睦 展」阪急うめだ本店

「聖観音半跏像」(総高38cm)

名称:「木彫技巧への挑戦 大仏師 向吉悠睦 展」阪急うめだ本店
会期:2024年12月4日(水)〜 10日(火)
会場:7階 美術画廊
開館時間:10:00 〜 20:00
入場料:無料
住所:〒530-8350大阪府大阪市北区角田町8番7号
TEL: 06-6361-1381
URL:阪急うめだ本店

慶派の仏師を生業にして四十年が過ぎ、多くのご縁で二千体以上の仏様にかかわりを持たせていただきました。制作方法は、鎌倉時代・八百年以上も前に完成した造仏法を今も用いながら後の世代に受け継がれるよう努力し、先人の知恵に今の知恵を加え重ねながらこれからも令和の仏を刻み続けます。約50点の作品をご覧ください。

向吉悠睦
1961年、鹿児島県に生まれる。
1980年、松久朋琳師・宗琳師(京都仏像彫刻研究所)に内弟子として入門。
1991年、独立し「あさば仏教美術工房」を設立。
1993年、「聖観音」にて、第20回京都府工芸産業技術コンクールグランプリ 受賞。
1996年、大阪大本山法楽寺三重塔内大日如来 造仏。
1997年、大阪大本山法楽寺より「大仏師号」を賜る。
1999年、淡路八浄寺に大日如来、七福神を納める。淡路八浄寺より「大仏師号」を賜る。
2003年、千手院観音庵にて金剛界大日如来、胎蔵界大日如来、十一面観音菩薩を制作。総本山根来寺愛染院にて愛染明王像を制作。
2010年、東京西新井大師徳壽院に本尊大日如来を納める。東京西新井大師徳壽院より「大仏師号」を賜る。
2014年、エリック・クラプトンに毘盧遮那仏龕を納める。
2015年、ブータン国王に「不動明王仏龕」を、皇太后に「ヴァジュラダーラ仏龕」を納める。東久邇宮記念賞 受賞。
2019年、国立新美術館「カルティエ・時の結晶」展のトルソー100点を制作。
2021年、阪急うめだ本店にて個展開催。
全国主要百貨店にて個展多数開催。

「聖観音半跏像」(総高38cm)
「聖観音半跏像」(総高38cm)

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「鳥 ~ゲノム解析で解き明かす新しい鳥類の系統~」国立科学博物館
  2. 企画展 「『女流作家』―田村俊子と秋聲」徳田秋聲記念館
  3. 特別企画展「源氏物語とみやび」佐野市立吉澤記念美術館
ページ上部へ戻る