あいおいニッセイ同和損保椿絵コレクション展示「切磋琢磨―響き合う個性」UNPEL GALLERY(アンペルギャラリー)

あいおいニッセイ同和損保椿絵コレクション展示「切磋琢磨―響き合う個性」UNPEL GALLERY(アンペルギャラリー)

名称:あいおいニッセイ同和損保椿絵コレクション展示「切磋琢磨―響き合う個性」UNPEL GALLERY(アンペルギャラリー)
会期:2024年11月30日(土)〜2024年12月22日(日)
会場:UNPEL GALLERY(アンペルギャラリー)
開館時間:11:00 〜 19:00
   最終日は17:00まで
休館日:月曜日
入場料:無料
住所:〒103-0027 東京都中央区日本橋3-1-6あいおいニッセイ同和損保八重洲ビル1F
TEL:03-3548-7780
URL:UNPEL GALLERYアンペルギャラリー

来年の干支は、「乙巳(きのと・み)」となります。乙は草木の若芽が屈曲しながら伸びようとする様を表し、巳は逆に物事が伸長の極みを意味するとともに復活と再生のシンボルでもある蛇にたとえられています。椿絵コレクションのなかから、そんな年回りに希望と力を与えてくれる画家、岸田劉生と中川一政、椿貞雄、木村荘八を特集展示いたします。岸田劉生は、大正から昭和にかけて活躍した洋画家です。北方ルネサンスの写実画への傾倒から、やがて中国古典絵画や日本の浮世絵などを研究して独自の日本美観を油彩画で表現して近代画壇をリードしました。その劉生に、21歳で描いた油彩画が評価された中川一政は、劉生に導かれ、真実の自己表現を生涯探究した画家です。97歳で逝去するまで創作意欲は衰えず、油彩画のほか日本画や書など活動は多岐にわたりました。また、椿貞雄や木村荘八もまた、草土社や春陽会で劉生らと互いに切磋琢磨した仲間でもありました。それぞれの芸術的開花を図った作品は、いまも生き生きと観る者に訴えかけてくるようです。なお今回は、椿絵コレクションの蒐集のきっかけとなった五味悌四郎、2025年カレンダー表紙原画保立葉菜の作品も展示します。
アーティスト
岸田劉生、中川一政、木村荘八、椿貞雄、五味悌四郎、保立葉菜

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