「古井彩夏展 熱を与えた鉄とステンレス」平塚市美術館

「古井彩夏展 熱を与えた鉄とステンレス」平塚市美術館

名称:「古井彩夏展 熱を与えた鉄とステンレス」平塚市美術館
会期:2024年12月7日(土曜日)~2025年4月6日(日曜日)
休館日:月曜日(ただし、1月13日、2月24日は開館)、年末年始(12月29日-1月3日)、1月14日、2月25日
開館時間:9時30分~17時0分
主催:平塚市美術館
会場:平塚市美術館 テーマホール
助成:公益財団法人河野文化財団・公益財団法人朝日新聞文化財団
観覧料:無料
担当:勝山滋(当館館長代理)
住所:〒254-0073神奈川県 平塚市西八幡1-3-3
TEL:0463-35-2111
URL:平塚市美術館

《映像》2018年
《映像》2018年

 ノスタルジックな世界を創り上げる人形作家・高橋まゆみ氏。2003年に人形展「故郷からのおくりもの」を開催し、2010年までの7年間に全国90か所以上をまわり、日本各地で大きな反響を呼びました。
 あれから十数年。この間、わたしたちは度重なる災害やコロナ禍を経験し、“日常”や“平凡な暮らし”が、とても尊いものであることを実感しました。日常の暮らしが当たり前で無くなりつつある今、高橋氏が人形作品に込めてきた、暮らしのなかの「忘れたくない、大切なもの」というメッセージが、あらためて注目されます。
 高橋氏は、居住する長野県飯山市を舞台に、自らの経験や身近な人々をモデルとして、ありのままの暮らしのなかで感じた“光景”を人形にしています。本展では、「風景(ふるさと)」、「時間(おもいで)」、「家族(なかま)」の3つの観点から、高橋氏の人形が創り出す“忘れたくない光景”を紹介するとともに、さいたま市の自然豊かな景色に合わせた展示も行います。
 高橋氏の人形を通して、多くの人々が、それぞれの暮らしのなかの「大切なもの」を見つめる機会となれば幸いです。
高橋まゆみ氏による展示解説
日時:9月21日(土)午前11時~、10月19日(土)午後2時~、各回30分程度
内容:高橋まゆみ氏が自身の作品を解説します。
※申込不要。要観覧券。当日展示室前にお集まりください。

《房》2021 年
《房》2021 年
《ペアリング》 2022 年
《ペアリング》 2022 年

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