特別陳列「春日若宮おん祭の信仰と美術」奈良国立博物館

特別陳列「春日若宮おん祭の信仰と美術」奈良国立博物館

名称:特別陳列「春日若宮おん祭の信仰と美術」奈良国立博物館
会期:2024年12月7日(土)~2025年1月13日(月・祝)
会場:奈良国立博物館 東新館
休館日:毎週月曜日、12月28日(土)~1月1日(水)
   ※ただし1月13日(月・祝)は開館
開館時間:午前9時30分~午後5時
   ※春日若宮おん祭お渡り式の日〔12月17日〕は午後7時まで
   ※入館は閉館の30分前まで
観覧料金:一般 700円
     大学生 350円
     高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、
     障害者手帳またはミライロID(スマートフォン向け障害者手帳アプリ)をお持ちの方(介護者1名を含む)は観覧無料。
     春日若宮おん祭お渡り式の日〔12月17日〕はすべての方が観覧無料。
主催:奈良国立博物館、春日大社、仏教美術協会
特別支援:DMG森精機
住所:〒630-8213奈良県奈良市登大路町50
TEL:050-5542-8600
URL:奈良国立博物館

特別陳列「奈良国立博物館」奈良国立博物館
特別陳列「奈良国立博物館」奈良国立博物館

春日かすが若わか宮みやおん祭は、1年に一度、春日大社の若宮社(若宮神社)より御お旅たび所しょへ若宮神をお迎えし、1日24時間にわたりさまざまな芸能を捧げる祭礼です。御旅所の若宮神のもとに祭礼参加者が詣でる風ふ流りゅう行ぎょう列れつや、田でん楽がくや舞ぶ楽がく、猿さる楽がくなどの芸能神事が有名です。平安時代の保延2年(1136)に始まり、古儀の祭礼を守り続けて今年で889年目を迎えます。
 本展はおん祭の歴史と祭礼、ならびに春日大社への信仰に関わる美術を紹介する恒例の企画です。精緻な技巧が凝らされた神宝とともに、近年行われた文化財復元の成果もあわせて展示します。春日信仰にまつわる数々の作品を通じ、大和一国を挙げて行われた華やかなおん祭の世界をご覧ください。

国宝
若宮御料古神宝類 金鶴及銀樹枝
[わかみやごりょうこしんぽうるい きんつるおよびぎんじゅし]
平安時代(12世紀)
奈良・春日大社
国宝 若宮御料古神宝類 金鶴及銀樹枝 [わかみやごりょうこしんぽうるい きんつるおよびぎんじゅし] 平安時代(12世紀) 奈良・春日大社
若宮御料古神宝類 平胡籙 復元模造
[わかみやごりょうこしんぽうるい ひらやなぐい ふくげんもぞう]
現代 平成30年(2018)
文化庁
若宮御料古神宝類 平胡籙 復元模造 [わかみやごりょうこしんぽうるい ひらやなぐい ふくげんもぞう] 現代 平成30年(2018) 文化庁

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