名称:「Automatic ・ Video ・Communication」DDD ART 苑・凪
会期:2024年12月14日(土)〜2024年12月27日(金)
会場:DDD ART 苑・凪
開館時間:14:00 〜 21:00
土曜日・日曜日・祝日は12:00〜19:00
初日は21:00まで
休館日:月曜日、火曜日
オープニングパーティー:2024年12月14日(土) 19:00 から 21:00 まで
入場料:無料
住所:〒155-0032 東京都世田谷区代沢4-41-2
TEL:03-4363-0582
URL:DDD ART 苑・凪
この度DDDARTでは、多様な映像メディアの可能性の探求とその実験的試みとして、映像作家を集めた映像祭「Automatic ・ Video ・Communication」を開催いたします。
映像メディアの歴史は19世紀から20世紀の変わり目に始まり、印刷メディアから映像、ラジオ、 電話といった新たなデジタルメディアへと移行しました。
特に日本では、1953年に初のテレビ放送が地上波で開始され、やがてテレビは一般家庭に浸透しました。 90年代後半には、インターネットの登場とともに、パソコンやWindows 95の普及によりディスプレイ付きメディアが急速に身近なものとなり、2000年代以降はiPhoneやスマートフォンが登場することで、映像メディアは私たちの日常生活に不可欠な存在となっています。
本展は、こうした映像メディアが日常生活に溶け込んだ現代社会において、映像というメディア 「それ自体」とそれを提供する「デバイス」に焦点を当てた展示です。映像メディアは光を活用し 物体や場面を視覚的に伝える表現手段であり、情報伝達のツールとして利用されるだけでなく、広告やアート、物語性を持つ作品としても発展してきました。その多様性は他のメディアに類を見ません。
本展では、視覚情報や聴覚情報、物語性を駆使した多様な形式の作品を通して、映像のもつ多面的な表現の可能性とデバイスの差異によって表出されるマチエールを体験していただきます。
これは映像というメディアの役割や可能性がどのように変遷し、私たちの身体や知覚に影響を与えているかを探求する実験的試みでもあります。
総勢10名の現代アーティストが制作した映像作品を是非ご高覧くださいませ。
アーティスト
伊藤道史、
内海拓、大野キャンディス真奈、川勝小遥、クミちゃん、 somedarappa、谷口暁彦、高橋李空、
Hanahana_production、わやたに
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