名称:「玉山拓郎:FLOOR」豊田市美術館
会期:2025年1月18日(土)~2025年5月18日(日)
会場:豊田市美術館
時間:10:00~17:30 (最終入場時間 17:00)
休館日:2月24日、4月28日、5月5日は開館
観覧料:一般 1,200円
高校・大学生 1,000円
中学生以下 無料
【オンライン販売】
一般 1,000円
高校・大学生 800円
※前売券及び20名以上の団体は当日窓口料金から200円割引
お得なセット券を販売(オンライン限定)
同時期に開催する「しないでおく、こと。」展と会期が重なる時期に使用できるセット券です
一般 2,200円、高校・大学生 1,600円
※販売期間:2025年2月16日(日)まで
※有効期間:2025年1月18日(土)~2月16日(日)
※その他、観覧料の減免対象者及び割引等については、美術館の公式サイトをご確認ください
主催:豊田市美術館
特別協賛:株式会社ニューバランスジャパン
協賛:SOPH.CO.,LTD
特別協力:株式会社サンゲツ
機材協力:ソニーPCL株式会社
協力:ANOMALY
住所:〒471-0034愛知県豊田市小坂本町8-5-1
TEL:0565-34-6610
URL:豊田市美術館
玉山拓郎は絵画制作を出発点としながら、早くから立体的な造形や光、映像、音を組み合わせたインスタレーションを展開してきた、現在最も注目を集める作家の一人です。日常的に用いられる机や電球が大地や星々のようにも見えるなど、玉山の作品は内なる場(In-terior)と外界(ex-terior)の関係へと想像をひろげつつ、大小のスケールの振れ幅に両者の境界を問うてきました。とはいえ同時に、玉山の作品は明確な境界線を引くのではなく、異なるものが流通し、また衝突する不可分で動的な領域=界面として現れます。
今回の展覧会で展示されるのは基本的にはただ一つのインスタレーションのみ。豊田市美術館の特徴的な展示空間に、建築とも、構造物とも、あるいは立体作品や彫刻ともつかない巨大な物体を貫入させます。日の光の移ろいによって刻々と変化する展示室に、ひとつのインスタレーションがさまざまなかたちであらわれる。日常的なスケール=基準がいったん保留され、ずらされる、この未知なる領域(territory)において、わたしたちは空間と時間のなかでなにかを体験することそのものをあらためて見つめ直すことになるでしょう。
◆ 玉山拓郎
1990 年、岐阜県多治見市生まれ|愛知県立芸術大学、東京藝術大学大学院に学び、東京を拠点に活動する。
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