PARALLEL MODE:「オディロン・ルドン―光の夢、影の輝き」ひろしま美術館

PARALLEL MODE:「オディロン・ルドン―光の夢、影の輝き」ひろしま美術館

名称:PARALLEL MODE:「オディロン・ルドン―光の夢、影の輝き」ひろしま美術館
会期:2025年1月11日(土)〜2025年3月23日(日)
会場:ひろしま美術館
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:会期中無休
入場料:一般 2000円、大学生・高校生 1000円、中学生・小学生 500円、未就学児・障がい者手帳提示と付き添い1名 無料主催:公益財団法人ひろしま美術館、中国放送、中国新聞社
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、広島県教育委員会、広島市教育委員会、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz、ちゅピCOM
協力:日本航空、日本通運、損害保険ジャパン
企画協力:岐阜県美術館
協賛:広島銀行
住所:〒730-0011広島県広島市中区基町3-2 中央公園内
TEL:082-223-2530
URL:ひろしま美術館

オディロン・ルドン《黒い花瓶のアネモネ》1905年頃、パステル/紙、岐阜県美術館蔵
オディロン・ルドン《黒い花瓶のアネモネ》1905年頃、パステル/紙、岐阜県美術館蔵

ひろしま美術館の所蔵作家、オディロン・ルドン(1840-1916)が活躍した19世紀後半から20世紀初頭は、技術革新や社会情勢の影響を受けて、芸術家たちが新たな技法や表現に挑戦をした時代でした。
画業の前半では、空を飛ぶ目玉、人面を持つ植物など不可思議な題材を中心にモノクロームの色彩で表現し、後半生において、女性像や神話の一場面、花瓶の花などの題材を中心に色彩豊かに描いたことで知られるルドンも、そうした時代の風潮のなかで、同時代の芸術家、植物学者、文学者らとの交流を通して、自身の画風を確立しました。
象徴主義の画家としてその独特な世界観が取り上げられることが多いルドンですが、技法や画材にもこだわり、挑戦をした画家でもありました。本展では、ルドンの版画、木炭画、パステル画、油彩画など、岐阜県美術館のコレクションを中心に一堂に展覧することで、伝統と革新の狭間で独自の表現を築きあげていくルドンの画業の全容を紹介します。

オディロン・ルドン《眼をとじて》1900年以降、岐阜県美術館蔵
オディロン・ルドン《眼をとじて》1900年以降、岐阜県美術館蔵
オディロン・ルドン《蜘蛛》1887年、岐阜県美術館蔵
オディロン・ルドン《蜘蛛》1887年、岐阜県美術館蔵
オディロン・ルドン《アポロンの戦車》1906-07年頃、岐阜県美術館蔵
オディロン・ルドン《アポロンの戦車》1906-07年頃、岐阜県美術館蔵
オディロン・ルドン《沼の花》制作年不詳、岐阜県美術館蔵
オディロン・ルドン《沼の花》制作年不詳、岐阜県美術館蔵
オディロン・ルドン《ペガサス、岩上の馬》1907-10年頃、ひろしま美術館蔵
オディロン・ルドン《ペガサス、岩上の馬》1907-10年頃、ひろしま美術館蔵

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