名称:開館記念展「アート・オブ・ザ・リアル 時代を超える美術 —若冲からウォーホル、リヒターへ—」鳥取県立美術館
会期:2025年3月30日(日)~6月15日(日) 会期中に展示替えあり
会場:鳥取県立美術館 企画展示室、コレクションギャラリー1・2
住所:鳥取県倉吉市駄経寺町2-3-12
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
※5月3日(土)、6月14日(土)は、20 :00まで観覧可
休館日:月曜日(4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館)
観覧料:一般 1,600円(1,250円)
学生 1,000円(800円)
高校生 500円(400円)
小中学生 300円(240円)
※未就学児、障がいのある方・難病患者の方・要介護者等及びその介護者は無料
※( )内は前売・団体料金です
主催:アート・オブ・ザ・リアル展実行委員会
(鳥取県、鳥取県立美術館パートナーズ株式会社、山陰中央テレビジョン放送株式会社)
特別協力:東京国立近代美術館
住所:〒682-0816 鳥取県倉吉市駄経寺町2-3-12
TEL:0858-24-5442(代表)
URL:鳥取県立美術館
対象を「リアル」に表現することは、美術家たちにとって大きな課題でした。洋の東西、時代を問わず、美術の中には迫真性や写実性に向かう一つの方向性が認められます。しかし印刷術や写真術が発明され、私たちが目にするイメージが機械によっても複製、再現可能であることが明らかになった後、美術家たちは別の「リアル」を探求することになります。
見えるままの「リアル」ではなく、絵画において可能な「リアル」、合理性の背後に広がる「リアル」を超えた光景、奇抜で誇張された「リアル」、あるいは日常や生活の中の「リアル」。
この展覧会では江戸絵画から現代美術、国内外のさまざまな作家によって制作された約200点の作品を「リアル」をキーワードとして読み解いていくことを試みます。「リアル」の意味を限定することなく、それぞれの作家、作品にとっての表現の必然性、美術の多様な可能性と読み替えることによって、鳥取県立美術館がカバーする広い範囲の美術が独自かつ一貫した視野の中に浮かび上がってくるでしょう。
出品作家
朝倉文夫、阿部合成、カール・アンドレ、石内都、石原知明、伊藤若冲、植田正治、アンディ・ウォーホル、内田巌、岡上淑子、沖一峨、ソフィ・カル、河原温、岸田劉生、木下晋、草間彌生、スラシ・クソンウォン、イヴ・クライン、トニー・クラッグ、ギュスターヴ・クールベ、チャック・クロース、小出楢重、古賀春江、小早川秋聲、坂田一男、アウグスト・ザンダー、塩田千春、潮田登久子、志賀理恵子、島 成園、島田元旦、アルベルト・ジャコメッティ、ドナルド・ジャッド、白髪富士子、菅楯彦、鈴木其一、フランク・ステラ、曽我蕭白、高橋由一、高松次郎、竹内栖鳳、谷文晁、沈南蘋、津上みゆき、辻晉堂、土田麦僊、リクリット・ティラヴァニ、ジョルジュ・デ・キリコ、マルセル・デュシャン、冨井大裕、浜田浜雄、速水御舟、パブロ・ピカソ、土方稲嶺、藤田嗣治、舟越桂、フランシス・ベーコン、ヨーゼフ・ボイス、前田寛治、アンリ・マティス、円山応挙、ピエロ・マンゾーニ、三木富雄、三岸好太郎、三島喜美代、クロード・モネ、ジョルジュ・モランディ、森村泰昌、やなぎみわ、山下菊二、山元春挙、吉原治良、淀川テクニック、ゲルハルト・リヒター、オーギュスト・ロダン、渡辺武 ほか
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