企画展「工芸 花いっぱい」金沢市立中村記念美術館

企画展「工芸 花いっぱい」金沢市立中村記念美術館

名称:企画展「工芸 花いっぱい」金沢市立中村記念美術館
会期:2024年12月7日(土)~2025年2月16日(日)
会場:金沢市立中村記念美術館
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 
   休日の場合はその直後の平日
   年末年始12月29日~1月3日
観覧料:一般 310円
   団体(20名以上)260円
   65歳以上・障害者手帳をお持ちの方およびその介護人210円(祝日無料)
   高校生以下 無料
住所:〒920-0964石川県金沢市本多町3-2-29
TEL:076-221-0751
URL:金沢市立中村記念美術館

企画展「工芸 花いっぱい」金沢市立中村記念美術館
企画展「工芸 花いっぱい」金沢市立中村記念美術館

日本の美しい風物をあらわす言葉に「花鳥風月」があります。この言葉は、世阿弥の『風姿花伝』にある貴人の上品で雅やかな所作について述べた一部分ですが、四季の移ろいに美を見出す日本人ならではの感性として、古くより日本の芸術活動のテーマとして採り入れられてきました。
金沢市立中村記念美術館にも花鳥風月をモチーフとした作品が数多くあり、このたびは「花」にスポットをあてます。花は四季を通して私たちの生活とともにあり、日常に用いるさまざまな調度品の題材として描かれてきました。漆芸や陶磁器を中心に、美術工芸品にあらわされた多種多彩な花をご覧いただきます。
花の少ない冬の季節に春を待ちわびながら、花いっぱいの工芸をお楽しみください。

松田権六《蒔絵牡丹文盤》1984年
松田権六《蒔絵牡丹文盤》1984年
《菊蒔絵硯箱》江戸時代 18-19世紀
《菊蒔絵硯箱》江戸時代 18-19世紀
《桜蒔絵平棗》江戸時代 18-19世紀
《桜蒔絵平棗》江戸時代 18-19世紀
《色絵桜川瓢形徳利》古九谷様式 江戸時代19世紀
《色絵桜川瓢形徳利》古九谷様式 江戸時代19世紀
山本茜《截金硝子香合「梅が香」》2022年
山本茜《截金硝子香合「梅が香」》2022年
十代 大樋長左衛門(陶冶斎)《藍紅毛花紋茶盌》2009年
十代 大樋長左衛門(陶冶斎)《藍紅毛花紋茶盌》2009年
大場松魚《平文芳苑の棚》1979年
大場松魚《平文芳苑の棚》1979年
沢田宗沢《花鳥蒔絵三組盃・紅葉尾長鳥蒔絵盃台》明治時代19世紀
沢田宗沢《花鳥蒔絵三組盃・紅葉尾長鳥蒔絵盃台》明治時代19世紀
二代 中村梅山《雪片之絵陶額》1980年
二代 中村梅山《雪片之絵陶額》1980年
米田孫六《四季草花蒔絵二段重》江戸-明治時代 19世紀
米田孫六《四季草花蒔絵二段重》江戸-明治時代 19世紀

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