名称:特別展「銅鐸とムラ-国宝 桜ヶ丘銅鐸をめぐる弥生の営み-」神戸市立博物館
会期:2025年7月5日(土曜)~8月31日(日曜)
会場:神戸市立博物館(神戸市中央区京町24番地)2階 南蛮美術館室、特別展示室2
開館時間:9時30分~17時30分(金曜と土曜は20時まで)
※展示室への入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、7月22日(火曜)、8月12日(火曜)
※ただし、7月21日(月曜・祝日)・8月11日(月曜・祝日)は開館
主催:神戸市立博物館
協賛:公益財団法人 日本教育公務員弘済会 兵庫支部(予定)
後援:NHK神戸放送局、Kiss FM KOBE
特別協力:島根県立古代出雲歴史博物館
協力:一般社団法人神戸観光局
入場料:一般1,500円(1,300円)、大学生750円(650円)、高校生以下無料
※本展観覧券にて同時開催企画展・コレクション展示室も入場いただけます
※()内は20名以上の団体料金
住所:〒650-0034兵庫県神戸市中央区京町24
TEL:078-391-0035
URL:神戸市立博物館
桜ヶ丘銅鐸・銅戈群は、1964年12月10日、神戸市灘区桜ヶ丘町にて偶然発見されました。銅鐸14点と銅戈7点が一緒に埋納されていたこと、絵画表現がみられる銅鐸が含まれるなどその重要性から1970年に国宝に指定されます。
弥生時代の社会において祭器(まつりの道具)であったと考えられている銅鐸。 その多くは単体での出土ですが、桜ヶ丘銅鐸・銅戈群のように銅鐸を複数埋めることには、どのような意味があるのでしょうか。本展では、国宝 加茂岩倉銅鐸(島根県)、重要文化財 大岩山銅鐸(滋賀県)、重要文化財 柳沢銅鐸(長野県)などを展示し、その事例から、その意味を考えます。
桜ヶ丘銅鐸・銅戈群が発見された六甲山南麓は、銅鐸の発見が多い地域として古くから知られています。本展では、六甲山南麓の銅鐸が一堂に会するとともに、周辺集落などの様子も出土資料で辿ります。
発見から60年を経て、改めて国宝 桜ヶ丘銅鐸・銅戈群の魅力と当時の人々の営みをご紹介します。
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