大槻香奈 「少女」アートコンプレックスセンター

大槻香奈 「少女」アートコンプレックスセンター

名称:大槻香奈 「少女」アートコンプレックスセンター
会期:2025年1月21日(火)〜2025年2月2日(日)
会場:アートコンプレックスセンター
開館時間:11:00 〜 19:00
   最終日は17:00まで
休館日:月曜日
入場料:無料
住所:〒160-0015 東京都新宿区大京町12-9 2F
TEL:03-3341-3253
URL:アートコンプレックスセンター

2024年に画集『ゆめの傷口』(アトリエサード)が発売となった。
それをきっかけとして、長年一貫して描き続けてきた少女モチーフを見直し、
自分の中で新しいビジョンを作れないかと考えた。
まだ言葉にはできない状態のまま絵画として成立させ、展示をする。
少女とは”幼さ”である。
絵を通して自身の幼さと向き合うこと、それを見守ることは
見過ごしてきた感情や傷と向き合い、新たな自分を発見し
再構築していくきっかけとなる。
改めてシンプルに、絵画として「少女」を描く。

作家プロフィール
1984年、京都出身の美術作家。嵯峨美術大学客員教授。2007年より活動を開始。
主に少女モチーフの絵画作品を中心に、日本的感受性や空虚さを「うつわ」的に捉え、
現代日本の情景や精神性を表現している。
イラストレーターとしても書籍の装幀やCDジャケット等に数多く作品を提供。
作品集に「その赤色は少女の瞳」(河出書房新社)、「ゆめの傷口」(アトリエサード)。
2021年に日本の精神性を探る「日本現代うつわ論1」(ゆめしか出版)を企画し、
以降毎年1冊ずつシリーズ刊行&ディレクションを担当する。
2024年には放送プラットフォーム「シラス」にて『大槻香奈の芸術お茶会』チャンネルを開設し、
毎月芸術に関する番組を配信している。
同年、芸術活動の実験の場として半オープンスペース「ゆめしか家」をスタートさせ、
ワークショップや展覧会、お茶会等のイベントを行う。

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