名称:テーマ展「西南四国の中世社会と公家」愛媛県歴史文化博物館
会期:2024年12月17日(火)~2025年1月26日(日)
会場:愛媛県歴史文化博物館
開館時間:午前9時~17時30分(展示室への入室は17時まで)
観覧料
大人(高校生以上) 540円 [440円]
65歳以上 280円[230円]
小・中学生 無料[無料]
※[ ]内は20名以上の団体料金
※未就学児は無料
住所:〒797-8511愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2
TEL:0894-62-6222
URL:愛媛県歴史文化博物館
中世の西南四国には、西園寺氏・一条氏という公家の荘園が広がり、南北朝・室町時代以降には一族が下向して領主支配を展開、地域権力化していきました。伊予の西園寺氏は、西園寺公経が鎌倉時代に宇和荘を手に入れ、一族が南北朝時代に下向すると、宇和郡北部に分派し、戦国時代には宇和盆地を本拠に乱世を生き抜きます。土佐の一条氏は、鎌倉時代に九条家から幡多荘を譲渡され、荘園経営に行き詰まると、前関白の一条教房が幡多中村に下向し、土佐一条家を創設しました。 本展は、両者が西南四国に残した足跡を文献・考古資料をもとに辿ります。西南四国の中世社会の様子と変容を浮かび上がらせ、政治・経済・信仰の各方面において彼らが西南四国に何を求めたのかを探ります。
なお、本展は、高知県立歴史民俗資料館との資料調査をはじめとする相互協力により開催するものです。
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