名称:特集展示「泉布観-大阪最古の洋風建築-」大阪歴史博物館
会期:2025年2月19日(水)~4月14日(月)
会場:大阪歴史博物館 8階 特集展示室
時間:9:30~17:00
※入館は閉館30分前まで
休館日:火曜日
観覧料:常設展示観覧料でご覧いただけます
主催:大阪歴史博物館
住所:〒540-0008 大阪府大阪市中央区大手前4-1-32
TEL:06-6946-5728
URL:大阪歴史博物館
大阪歴史博物館では、令和7年(2025)2月19日(水)から4月14日(月)まで、8階特集展示室において、特集展示「泉布観-大阪最古の洋風建築-」を開催します。
泉せん布ぷ観かんは明治4年(1871)に創業した造幣寮(現・造幣局)の応接所として建設されました。そして翌年の大阪行幸で訪れた明治天皇により「貨幣の館」を意味する「泉布観」と命名されます。それ以来、明治時代を通じて皇族や国内外の要人を迎えるなど大阪の迎賓館として利用されてきました。桟さん瓦がわら葺ぶきの屋根と漆喰しっくいの壁、建物の周囲にヴェランダをめぐらせた外観は、大阪では現存最古、日本国内においても最初期の洋風建築です。昭和31年(1956)には、近代建築としては全国でも極めて早く国の重要文化財に指定されました。
本展では、大阪最古の洋風建築である泉布観の建設経緯や建築の特徴、これまで語られることの少なかった明治時代以降の泉布観が歩んできた歴史を、明治天皇行幸関係資料や建築資料などを通じて紹介します。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。