企画展「もてなす美―能と茶のつどい」泉屋博古館 東京

原羊遊斎《椿蒔絵棗》江戸時代・19世紀 泉屋博古館東京

名称:企画展「もてなす美―能と茶のつどい」泉屋博古館 東京
会期:2025年11月22日(土)~ 12月21日(日)
休館日:月曜日(11/24は開館)、11月25日(火)
開館時間:午前11時00分~ 午後6時00分
   金曜日は午後7時まで開館
   最終入館は閉館30分前まで
入館料:一般1200円 学生600円 18歳以下無料
   入館券はオンラインチケットを除き、館受付での販売となります。
   学生・18歳以下の方は証明書をご呈示ください
   会期中の二回目入館は半券呈示にて通常料金の半額
   (一般600円、学生300円)
   20名以上は団体割引料金(一般1,000円、学生500円)
   障がい者手帳等ご呈示の方は無料
主催:公益財団法人泉屋博古館
住所:東京都港区六本木1-5-1
TEL:03-5400-6900
URL:泉屋博古館東京

《紅白萌黄段青海波笹梅枝垂桜模様唐織》江戸時代・18世紀 泉屋博古館東京
《紅白萌黄段青海波笹梅枝垂桜模様唐織》江戸時代・18世紀 泉屋博古館東京

住友家歴代の当主たちは、教養として能楽や茶の湯などをたしなむとともに、自ら能や茶の会を主催し客人をもてなすことで、さまざまな交流関係を築いてきました。本展では、そうしたもてなしの場で用いるために集められた、能や茶にまつわるコレクションを紹介します。
能関係の諸道具は、多くが15代当主・住友吉左衞門友純(号・春翠)により集められたもので、そのコレクション形成には、能楽師・大西亮太郎が大きく寄与しました。また、大西は春翠の能の師であるばかりでなく、茶の湯の友としての顔も持ち、大正期に春翠が催した茶会に、大西はしばしば参加しています。残された茶会記には、その折々に用いられた道具類が記録されており、茶会を主催した春翠の美意識をうかがい知ることが出来ます。

原羊遊斎《椿蒔絵棗》江戸時代・19世紀 泉屋博古館東京
原羊遊斎《椿蒔絵棗》江戸時代・19世紀 泉屋博古館東京

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