名称:2025展示II「四条派ですが、実は─ 詩情派。呉春」逸翁美術館
会期:2025年4月12日(土)~6月15日(日)
前期:2025年4月12日(土)~5月11日(日)
後期:2025年5月16日(金)~6月15日(日)
会場:逸翁美術館
休館日:毎週月曜日 ただし5/5開館、5/7休館
5/12~5/15展示替え休館
開館時間:10:00~17:00(入館受付は16:30まで)
観覧料:一般 700円
学生(高校生以上) 500円
中学生以下 無料
住所:〒563-0058大阪府池田市栄本町12-27
TEL:072-751-3865
URL:逸翁美術館
京都に生まれ、与謝蕪村に俳諧や俳画を習った松村月渓は、一時、大阪池田に住まいを移し、自然の営みや人々の暮らしにも眼を開いて、呉春と名乗ります。その後、京都に戻ってからは円山応挙の写生画を学び、時人の風趣に適う数々の作品を遺しました。
後の京都画壇・大阪画壇に繋がる画家たちが、呉春の周りに集まって四条派を形成します。それは呉春が生み出す作品が、蕪村譲りの叙情性と応挙に並ぶ写実性とを合わせ持つ、豊かな魅力を有していたからでしょう。
本展では、美術史だけではなく文学史からの視点も盛り込んで、詩情豊かな呉春の作品世界を解きほぐしてみたいと思います。
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