名称:特別展「樺太紀行~徳丸の人類学者と樺太の北方諸民族~」板橋区立郷土資料館
会期:2025年1月18日(土曜日)から3月16日(日曜日)
会場:板橋区立郷土資料館
開館時間:午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分)
会場:2階企画・特別展示室
休館日:月曜日(祝祭日の場合は翌火曜日が休館)入館料無料
住所:〒175-0092東京都板橋区赤塚5-35-25
TEL:03-5998-0081
URL:板橋区立郷土資料館
かつて板橋区徳丸に暮らしていた石田収蔵は、東京帝国大学で人類学を学び、明治後期から昭和初期まで活躍した人類学者でした。大正9年(1920)に、現在の東武東上線東武練馬駅周辺に居を構え、徳丸の地から様々な地を調査しました。
石田は、明治後期から昭和初期にかけて樺太の北方諸民族のうち、樺太アイヌ・ウイルタ・ニヴフの調査に出かけたことが葉書や写真から判明しています。また、石田の直筆ノートは、当時の北方諸民族からの聞き取りやその風習が記録された貴重な資料となっています。
今回の展示では、徳丸の人類学者である石田収蔵と彼が調査した樺太の北方諸民族について紹介します。本展覧会を機に、石田収蔵の事績を知っていただくだけでなく、多文化を学び尊重するきっかけを築くことができれば幸いです。
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