「コレクション展・新収蔵品展」茨城県陶芸美術館

「コレクション展・新収蔵品展」茨城県陶芸美術館

名称:「コレクション展・新収蔵品展」茨城県陶芸美術館
会期:2025年3月1日(土曜日)~2025年10月26日(日曜日):第1会場(第1展示室)
   2025年3月1日(土曜日)~2025年7月13日(日曜日):第2会場(第2展示室)
会場:茨城県陶芸美術館 1階第1展示室
   茨城県陶芸美術館 2階第2展示室
開館時間:9時30分~17時00分(入場は16時30分まで)
休館日:毎週月曜日(ただし、5月5日、7月21日、8月11日、9月15日、10月13日は開館)
   5月7日(水曜日)、7月22日(火曜日)、9月16日(火曜日)、10月14日(火曜日)
主催:茨城県陶芸美術館
観覧料:一般360円(290円)/満70歳以上180円(140円)/高校生等290円(240円)/小中生180円(150円)
   ※( )内は、20名以上の団体料金。
   ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳または指定難病特定医療費受給者証をお持ちの方
   および付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料。
   ※5月31日(土曜日)、7月26日(土曜日)、9月15日(月曜日)、9月17日(水曜日)~9月21日(日曜日)は満70歳以上無料。
   ※土曜日は高校生以下無料(ただし長期休業期間に当たるときを除く)。
   ※同時開催中の企画展観覧券にて、本展もご覧いただけます。
住所:〒309-1611茨城県笠間市笠間2345 笠間芸術の森公園内
TEL:0296-70-0011
URL:茨城県陶芸美術館

「コレクション展・新収蔵品展」茨城県陶芸美術館
「コレクション展・新収蔵品展」茨城県陶芸美術館

茨城県陶芸美術館では、令和6年度に36作家(団体含む)による100件の作品を新たに収蔵しました。
「鉄釉陶器」の重要無形文化財保持者である原清の鉄釉馬文大壷をはじめ、古くからの窯業地である岐阜県の美濃一帯で活動する、堀俊郎、安藤千都勢、安藤工、林友加や新里明士らの多種多様な作品も含みます。また、和田的の初期から近年までの変遷が一望できる作品群や、澤谷由子のイッチンによる繊細な文様の表現、アメリカの作家アダム・シルヴァーマンの個性が際立つ焼締などをご覧いただけます。
茨城の作家では、小堤晶子の動物モチーフの個性的な茶道具の他、戦後に活躍し、笠間の個人作家の先駆けとなった塙彰堂の多様な作品も収蔵しました。陶芸以外でも浅野榮一による緻密な江戸小紋の縞染め作品は、茨城の工芸作家の層の厚さを物語るものです。
これらの多彩な作品からなる新収蔵品展をお楽しみください。

原清
鉄釉馬文大壷
原清 鉄釉馬文大壷
アダム・シルヴァーマン
Tide Jar
2022年
アダム・シルヴァーマン Tide Jar 2022年
(上) 小堤晶子 クマの釜 2024年
(下) 後関裕士 蒼変黒鉢 2024年
(上) 小堤晶子 クマの釜 2024年 (下) 後関裕士 蒼変黒鉢 2024年
澤谷由子
露絲紡
2022年
澤谷由子 露絲紡 2022年
酒井敦志之
ティーウェア
2022-23年
酒井敦志之 ティーウェア 2022-23年
塙彰堂
蛙蓮葉燭台
1926-47年頃
塙彰堂 蛙蓮葉燭台 1926-47年頃
竹内紘三
Modern Remains Avalanche
2014年
竹内紘三 Modern Remains Avalanche 2014年
福島寛子
呉須絵絣文角鉢
2007年
福島寛子 呉須絵絣文角鉢 2007年
新里明士
光器
2015年
新里明士 光器 2015年
和田的
白磁花器「そとそぎ」
2009年
和田的 白磁花器「そとそぎ」 2009年
小林貢
空へ
1987年
ガラス作品
小林貢 空へ 1987年 ガラス作品
浅野榮一
着物 雲海
1996年
染織作品
浅野榮一 着物 雲海 1996年 染織作品

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