
名称: 「ミュージアム コレクションⅢ 1980年代のイギリス美術 展覧会の記憶とともに」世田谷美術館
会期:2025年1月25日(土)〜2025年4月6日(日)
会場:世田谷美術館
開館時間:10:00 〜 18:00
休館日:月曜日
2月24日は開館
2月25日は休館
入場料:一般 200円、大学生・高校生 150円、小学生・中学生・65歳以上 100円
住所:〒157-0075東京都世田谷区砧公園1-2
TEL:03-3415-6011
URL:世田谷美術館

1986年、世田谷美術館は「開館記念展 芸術と素朴」を皮切りに、その歩みをスタートさせました。専門的な美術教育を受けず独自の表現で創作に励んだ素朴派や、国内外の近現代美術など幅広い作品を収集してきたコレクションには、イギリス美術の作品群が含まれています。開館記念展の後、イギリスの素朴画家であるアルフレッド・ウォリス(1855-1942)、第61・63代首相をつとめたサー・ウィンストン・S.チャーチル(1874-1965)ら独学の人々による作品を収蔵し、さらに「デイヴィッド・ナッシュ 船形ワークス」展(1987)、「東と西の架け橋 セント・アイヴス―風土と芸術」展(1989)、「イギリス美術は、いま 内なる詩学」展(1990)、「リチャード・ロング 山行水行」展(1996)といったイギリスの現代美術に焦点をあてた展覧会を機に、出品作家による作品がコレクションに加わりました。敷地内の庭ではバリー・フラナガン(1941-2009)などの現代作家による屋外彫刻もみることができます。
世田谷美術館のイギリス美術は、1980年代から90年代半ばに収蔵され、当時、国際的に活躍していた作家たちが80年代に制作した作品が多くを占めています。本展では、過去に開催した展覧会の記録写真もご紹介しながら、1980年代を中心とするイギリス美術のコレクションを振り返ります。
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