「安野光雅 旅と空想の風景」大丸ミュージアム〈京都〉

「安野光雅 旅と空想の風景」大丸ミュージアム〈京都〉

名称:「安野光雅 旅と空想の風景」大丸ミュージアム〈京都〉
会期:2025年2月1日(土) ~ 3月30日(日)
会場:大丸ミュージアム〈京都〉
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日
主催:奈良市、入江泰吉記念奈良市写真美術館(一般財団法人奈良市総合財団)
協力:写真文化首都 北海道「写真の町」東川町、東川町文化ギャラリー
住所:〒600-8511 京都府京都市下京区四条高倉 大丸京都店6F
TEL:075-211-8111(代)
URL:大丸ミュージアム〈京都〉

『イタリアの陽ざし』より「アルベルベルロ」
『イタリアの陽ざし』より「アルベルベルロ」

1926年(大正15年)、安野光雅は島根県津和野町に生まれました。画家、絵本作家、装丁家、デザイナー、著述家として半世紀以上にわたり幅広い分野で創作活動を続け、2020年、94歳の生涯を閉じました。
安野の数ある作品の中で、風景は代表的なテーマのひとつです。国内外を旅しながら描いた風景画は、静かな余情を湛え、見る者の心に語りかけてきます。
そして「空想」することも安野が大切にしたことの一つ。空想しながら自分の心で感じたことを楽しく、やさしく絵に描いていく。代表作である『旅の絵本』や『空想工房の絵本』はそうして生まれました。
本展では安野が旅し、空想し、描いた風景の世界を見つめます。ヨーロッパの国々や日本の各地、さらに司馬遼太郎と旅して描いた風景の数々。世界的名作であり、自然、そして街の描写も美しい『旅の絵本Ⅲ』〈イギリス編〉は全場面を展示。さらに安野自身の子ども時代を描いた『ついきのうのこと』、切り絵の表現がユニークな『昔咄きりがみ桃太郎』といった絵本の世界。デザイナーとして取り組んだ装丁とその原画など、安野の多彩な仕事を120点を超える作品、資料から紐解きます。

『風韻憧憬』より「大原」
『風韻憧憬』より「大原」
『空想工房の絵本』より「斜塔」
『空想工房の絵本』より「斜塔」
わたしの好きな 子どものうた』より
「カナリア」/「証城寺の猩囃子」
©空想工房 画像提供/津和野町立安野光雅美術館
わたしの好きな 子どものうた』より 「カナリア」/「証城寺の猩囃子」 ©空想工房 画像提供/津和野町立安野光雅美術館
『昔咄きりがみ桃太郎』
『昔咄きりがみ桃太郎』
『もりのえほん』
『もりのえほん』

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