
名称:「みちのくの金と金華山」石巻市博物館
会期:2025年1月25日(土)〜3月23日(日)
会場:石巻市博物館
開館時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
料金:一般600円/高校生300円/小中学生200円
※20名以上の団体は2割引
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)
住所:〒9860032 宮城県 石巻市開成1-8
TEL:0225‐98‐4831
URL:石巻市博物館

日本遺産「みちのくGOLD浪漫-黄金の国ジパング、産金はじまりの地をたどる-」は、時代とともに幾重にも結びつき、独自の文化や信仰、産業へと昇華した“金”を中心とするストーリーです。
本企画展は、石巻の視点から2つのテーマを設定し、日本遺産「みちのくGOLD浪漫」のストーリーや構成文化財をひもとく試みです。石巻をはじめ「みちのくGOLD浪漫」の構成市町は、平泉藤原氏、葛西氏、伊達氏の支配領域に包摂され、現在に至るまで “金”に関する歴史・文化・信仰を積み重ねてきました。
1つ目のテーマ「産金」では、「産金のはじまり」である黄金山産金遺跡、平泉藤原氏や葛西氏とともにあった「中世みちのくの黄金文化」、伊達政宗の時代に旧葛西領で進められた「仙台藩の金山経営」、「近代みちのくのゴールドラッシュ」を取り上げます。
そして、もう一つのテーマは「金華山」です。江戸時代以来、“金”を求める人びとの間で金華山詣が流行しました。江戸時代の紀行文や絵画資料から、金華山をめぐる人びとの信仰や文化をひもとき、現在まで続く「みちのくGOLD浪漫」を紹介します。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。