
名称:コレクション展Ⅲ 特集「海外に渡った画家たち」北九州市立美術館本館
会期:2025年2月8日(土)〜2025年5月18日(日)
会場:北九州市立美術館
開館時間:9:30 〜 17:30
休館日:月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
5月6日は開館
5月7日は休館
入場料:一般 300円、大学生・高校生 200円、中学生・小学生 100円
住所:〒804-0024福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
TEL:093-882-7777
URL:北九州市立美術館本館

明治期以降の日本美術の歩みは、欧米をはじめとする諸外国の影響を大きく受けているといえるでしょう。西洋絵画に憧れた多くの日本人画家は、フランスを目指して海を渡り、あらゆる国の画家たちと切磋琢磨しながら技法を習得するだけでなく、日本美術と融合させることで独自の世界を創り上げていきました。そうした異国の地で最先端の技術と自由な感性を体得した画家たちの作品は、揺るぎない存在感を放ち、観る者に強烈な印象を与えます。
本展では、こうした西洋を中心とするモダンアートの潮流に刺激を受け、自己の表現を探求し開花させた日本人画家たちに焦点を当て軌跡をたどります。西洋美術の研鑽のためフランスに向かった児島善三郎、イタリアを制作の拠点にした高橋秀、ニューヨークに身を投じた草間彌生などの作品を、時代の流れとともに紹介します。そのほか、ピエール=オーギュスト・ルノワール、エドガー・ドガなどの名品も併せて展示します。



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