「アルフレド・ジャー」東京オペラシティ アートギャラリー

アルフレド・ジャー《A Logo for America》 1987/2014 © Alfredo Jaar

名称:「アルフレド・ジャー」東京オペラシティ アートギャラリー
会期:2026年1月21日(水)~2026年3月29日(日)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
時間:11:00~19:00 (最終入場時間 18:30)
観覧料:未定
住所:〒163-1403東京都新宿区西新宿3-20-2
TEL:03-5777-8600
URL:東京オペラシティ アートギャラリー

李禹煥《点より》1978 photo: 斉藤新
李禹煥《点より》1978 photo: 斉藤新

1956年にチリに生まれアルフレド・ジャーは、建築と映像制作を学んだのち、1982年に渡米、以後ニューヨークを拠点に活動しています。
ジャーの制作は、社会の不均衡に対する真摯な調査にもとづき、多様なメディアに渡るその作品は五感に訴えかけるインスタレーションで知られています。誰かを糾弾するのではなく、誰もが幸せになる社会を希求する。
ジャーの制作に通底するこの態度は、私たちはいかに共生できるかのという問いを力強く投げかけます。異なる価値観をもつ他者の存在を否定せず、一人一人がよく見て考える責任を負うこと。
ジャーの姿勢と作品は高く評価され、国際的な賞を多数受賞しています。2018年にはヒロシマ賞を受賞し、2023年には広島市現代美術館で受賞記念展が開催されました。本展は、東京の美術館では初めての個展です。
◆ 同時開催
収蔵品展085 寺田コレクション ハイライト 後期
前期同様、寺田コレクションの中核となる作家、作品、そのほか隠れた名品を紹介します。前期・後期で一部展示替えを予定しています。
project N 101 岩崎奏波
岩崎奏波は、日常で感じる違和感をきっかけに、見慣れたものが過去の記憶や離れた事物のイメージと結びついて異なるものに見えてくるという、自らの実感をもとに制作しています。作品はまるで神話や小説などの物語を表しているかのようで、その現実を越えた不思議な絵画は、鑑賞者の眼を惹きつけ絵画の中へと誘います。

岩崎奏波《ちょうのいる部屋》2023
岩崎奏波《ちょうのいる部屋》2023
アルフレド・ジャー《A Logo for America》 1987/2014 © Alfredo Jaar
アルフレド・ジャー《A Logo for America》 1987/2014 © Alfredo Jaar

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