
名称:「茶道具 ―久保惣コレクションの優品―」和泉市久保惣記念美術館
会期:2025年2月15日(土)〜2025年3月23日(日)
会場:和泉市久保惣記念美術館
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:一般 500円、大学生・高校生 300円、中学生以下 無料、特別展はイベントにより異なる
住所:〒594-1156大阪府和泉市内田町3-6-12
TEL:0725-54-0001
URL:和泉市久保惣記念美術館

茶道は、主がお客様を招き、茶を楽しんでいただく日本の伝統文化です。茶道具はもてなしに欠かせない要素です。季節、時候にふさわしい器、来訪者の趣味・趣向を踏まえた器、など様ざまな茶道具の中から茶席に合ったものを選び来客を歓迎します。
和泉市久保惣記念美術館が所蔵する主要な茶道具は、昭和57年に久保惣株式会社から寄贈された第一次久保惣コレクションに含まれています。このコレクションは同社の創業家の久保家が茶道を嗜んでいたことから収集されたものです。特に二代目の代表者二代久保惣太郎は自宅庭園に表千家写しの茶室を建てるほどの熱意を注いでおり、収集した茶道具は実際に茶会で使用されたものもあったかと推定されます。
本展覧会は、和泉市久保惣記念美術館の所蔵品から国宝、重要文化財を含む茶道具を紹介します。茶入、棗、茶碗、釜、水指、花入など各種の器を約80点出陳します。茶道の「侘び」の趣を見せる茶碗、華やかな金蒔絵の棗、鉄の素材の魅力をたたえた茶釜など、さまざまな工芸品が茶席で用いられています。茶道具として愛玩されてきた多彩な工芸品の魅力をご鑑賞ください。






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