特別展「宇和海のくらしと景観」愛媛県歴史文化博物館

特別展「宇和海のくらしと景観」愛媛県歴史文化博物館

名称:特別展「宇和海のくらしと景観」愛媛県歴史文化博物館
会期:2025年2月15日(土)〜4月6日(日)
会場:愛媛県歴史文化博物館
開館時間:午前9時~17時30分(最終入館は17時)
特別展観覧料:大人(高校生以上) 550円[450円] 65歳以上 350円[300円] 小・中学生 350円[300円]
    共通観覧券(特別展+常設展) 大人(高校生以上)800円[650円] 65歳以上 500円[400円] 小・中学生 350円[300円]
    ※[ ]内は20名以上の団体料金
    ※ 未就学児は無料
休館日:2月17日(月)・2月25日(火)・3月4日(火)・3月10日(月)・3月17日(月)・3月24日(月)
住所:〒797-8511愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2
TEL:0894-62-6222
URL:愛媛県歴史文化博物館

特別展「宇和海のくらしと景観」愛媛県歴史文化博物館
特別展「宇和海のくらしと景観」愛媛県歴史文化博物館

愛媛県南予地方の宇和海沿岸部では古代、中世からイワシ漁などの漁業が盛んであり、江戸時代以降、リアス海岸の急傾斜地農地を活かした芋・麦を中心とする農業が定着しました。近代に入ると、いりこや干物、かまぼこ、じゃこ天等の水産加工業、はまち・鯛や真珠等の養殖業、そして柑橘農業が全国有数の産業として発展しました。
 近年、宇和海沿岸部の農業、漁業に関する文化資源は、平成19年に「遊子水荷浦の段畑」が、平成31年に「宇和海狩浜の段畑と農漁村景観」が重要文化的景観に選定されました。
 本展示では、村上節太郎氏撮影写真など当館所蔵資料を中心に宇和海沿岸部の農業・漁業に関する歴史・民俗資料等を展示し、南予地方の農業・漁業の振興や将来に向けて景観保全に寄与することを目的としています。
 宇和海のくらしと景観に目を向け、そこで営まれてきた生業とともに、宇和海の魅力に触れていただければ幸いです。
 また、「文化的景観20年参加事業」として、宇和海沿岸の「遊子水荷浦の段畑」や「宇和海狩浜の段畑と農漁村景観」が選定されている重要文化的景観についてパネルで紹介します。

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