
名称:「京都の巨匠・木島櫻谷 画三昧の生涯」福田美術館
会期:2025年4月26日(土)~2025年7月6日(日)
会場:福田美術館
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:展示替え期間
観覧料:⼀般 1,500円(1,400円)
高校生 900円(800円)
小・中学生 500円(400円)
障がい者と介添人1名まで各900円(800円)
嵯峨嵐山文華館 共通券
⼀般 2,300円
高校生 1,300円
小・中学生 750円
障がい者と介添人1名まで各1,300円
※幼児無料
※( )内は20名以上の団体料金
住所:〒616-8385京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16
TEL:075-863-0606
URL:福田美術館

木島櫻谷(1877−1938)は、近世の伝統を受け継ぎながら徹底した写生を礎に独自の画境を切り開いた巨匠です。福田美術館と嵯峨嵐山文華館で、2021年に開催した「木島櫻谷展」から約3年半の時を経て、満を持しての回顧展です。櫻谷の到達点を示す代表作はもちろん、今回約110年ぶりの公開となる櫻谷と岸竹堂の合作《嵐山清流》など新収蔵品の数々も紹介します。
京都の三条室町に生まれた櫻谷は、16歳で花鳥画を得意とする今尾景年に師事し、若くして頭角を現しました。31歳の時には第1回文部省美術展覧会(以下文展)に出品した《しぐれ》が二等賞を受賞。これをきっかけに第2回から第6回まで二等賞3回、三等賞2回を連続受賞するという異例の快挙を成し遂げました。
37歳の時には京都の北西に位置する衣笠へ移住し、都会の喧騒から離れます。画室は80畳におよび、櫻谷は京都に住む画家の中でも有数の大画室を持ちました。これによって画業に集中できる環境を得た彼は、ますます制作に精を出し、様々な名品を生み出します。櫻谷の魅力に迫る2館同時開催の展覧会です。















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