「接続する絵画(仮)」金沢21世紀美術館

淺井裕介《星、飛ビ散ル/太陽の一番近くへ》 2024 撮影:田口まき

名称:「接続する絵画(仮)」金沢21世紀美術館
会期:2025年4月29日(火・祝)~2025年9月28日(日)
会場:金沢21世紀美術館
時間:10:00〜18:00
   (金・土曜は20:00まで)
観覧料:一般 1,200円(1,000円)
   大学生 800円(600円)
   小中高生 400円(300円)
   65歳以上の方 1,000円
   ※( )内はWEB販売料金と団体料金(20名以上)
   ※当日窓口販売は閉場の30分前まで
住所:〒920-8509石川県 金沢市広坂1-2-1
TEL:076-220-2800
URL:金沢21世紀美術館

ゲルハルト・リヒター《アブストラクト・ペインティング(CR 845-5)》1997 金沢21世紀美術館蔵 撮影:木奥惠三
ゲルハルト・リヒター《アブストラクト・ペインティング(CR 845-5)》1997 金沢21世紀美術館蔵 撮影:木奥惠三

ポストモダン以降、絵画は従来のタブローとしての絵画から脱却し、絵画それ自体をメディウム化する方向へと展開していきました。
本展は、対極する戦後ドイツの画家、ゲルハルト・リヒターとアンゼルム・キーファーを起点に、絵画における表現の可能性を探究し、それぞれの手法、視点から独自の「絵画」に取り組むアーティストの作品を紹介します。
オブジェを組み合わせイリュージョンを排除するような絵画、空間全体を取り込むような絵画、作者が架空と実在を行き来するような絵画、現実と虚構に揺さぶりをかける絵画、パフォーマンスや映像を組み合わせた絵画、絵画それ自体の存在を問うような絵画。こうした取り組みは、私たちの現実の世界と深い繋がりを結んでいます。精神的なものから社会情勢までこの世界との繋がりをもつ絵画は、物理的、空間的な関係を現実世界と築きながら、私たちに多くの思考と気づきを与えてくれるでしょう。

ユアサエボシ《夢》 2021 金沢21世紀美術館蔵 撮影:木奥惠三
ユアサエボシ《夢》 2021 金沢21世紀美術館蔵 撮影:木奥惠三
松﨑友哉《河岸》 2025 撮影:Alastair Levy
松﨑友哉《河岸》 2025 撮影:Alastair Levy
淺井裕介《星、飛ビ散ル/太陽の一番近くへ》 2024 撮影:田口まき
淺井裕介《星、飛ビ散ル/太陽の一番近くへ》 2024 撮影:田口まき

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