
名称:「生誕100年記念 佐野智子とその仲間たち」韮崎大村美術館
会期:2025年3月22日(土)〜2025年7月6日(日)
会場:韮崎大村美術館
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:水曜日
入場料:一般・大学生 500円、高校生・中学生・小学生 200円、障害者手帳提示と付き添い1名 無料
住所:〒407-0043山梨県韮崎市神山町鍋山1830-1
TEL:0551-23-7775
URL : 韮崎大村美術館

戦後、山梨で活動した女性画家たちのリーダー的存在であった佐野智子。1925年、東京都に生まれ、女子美術専門学校(現女子美術大学)で学び、戦後は両親の故郷であった山梨に移り住みます。山梨県内の学校で美術教師を務めながら、創元会や山梨美術協会に出品を重ね、女性の美術団体を組織するなど、県内の女性画家たちを牽引し中心的な存在として活躍しました。
作品は、アトリエを主な制作場所とし、静物や身近な人物を温かい眼差しを持って描きました。代表的なシリーズとして知られる芥子の群生を描いた作品は、自然のままの色の美しさ、しなやかに力強く咲く生命力などを、色と線のリズミカルな描き方によって見事に表現しています。
本展では、当館が所蔵する佐野智子の作品を一堂に展示します。併せてコレクションの中から、佐野と共に山梨県において活動した女性画家たち(竹田春子、小林一枝、堀内洋子)の作品もご紹介します。この機会に郷土における女性画家たちの軌跡の一端をぜひご覧ください。
アーティスト
佐野智子、竹田春子、小林一枝、堀内洋子
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