「つながる民藝 縁ぐるり―山本爲三郎コレクションより」アサヒビール大山崎山荘美術館

「つながる民藝 縁ぐるり―山本爲三郎コレクションより」アサヒビール大山崎山荘美術館

名称:「つながる民藝 縁ぐるり―山本爲三郎コレクションより」アサヒビール大山崎山荘美術館
会期:2025年4月19日(土)~2025年7月6日(日)
会場:アサヒグループ大山崎山荘美術館
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 
   ※ただし、5月5日は開館
観覧料:一般 1,100 円 (1,000 円)
   高大生 500 円 (400 円)
   中学生以下 無料
   障がい者手帳・ミライロID をお持ちの方 300円
   ※( )内は20名以上の団体の場合
主催:アサヒグループ大山崎山荘美術館
後援:京都府
   大山崎町
   大山崎町教育委員会
   京都新聞
   読売新聞京都総局
   朝日新聞京都総局
   毎日新聞京都支局
   産経新聞社京都総局
   NHK 京都放送局
   エフエム京都
住所:〒618-0071京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
TEL:075-957-3123
URL:アサヒビール大山崎山荘美術館

河井寬次郎《スリップウェア線文鉢》1931年 アサヒグループ大山崎山荘美術館蔵
河井寬次郎《スリップウェア線文鉢》1931年 アサヒグループ大山崎山荘美術館蔵

1920年代に思想家の柳宗悦(1889-1961)らを中心にはじまった民藝運動は、地域や国境、職業や世代を越えた人々の多様な繋がりを生みだしました。そのなかの一人、朝日麦酒(現アサヒグループホールディングス)株式会社の初代社長を務めた山本爲三郎(1893-1966)は、民藝運動を草創期から支えた人物として知られます。山本のもとに集まった品々は現在、山本爲三郎コレクションとしてアサヒグループ大山崎山荘美術館に所蔵され、「民藝」という言葉の誕生から100年を迎えた今なお、褪せることのない魅力を放っています。
本展は、この山本コレクションから9人の作家(濱田庄司、バーナード・リーチ、富本憲吉、芹沢銈介、棟方志功、河井寬次郎、黒田辰秋、青田五良、エセル・メーレ)に焦点を当てるものです。濱田とリーチ、リーチと富本、富本と芹沢、……メーレと濱田、という連続的なペアを作り、各々の作品とエピソードから、彼らの関係を一つの円環のように浮かび上がらせます。
いわゆるグループ展とも2人展とも異なる試みが明らかにする、9人それぞれの関係性や意外な共通点、あるいはこの円環に派生する人々のつながりをお楽しみください。

芹沢銈介《琉装の女》1940年代 アサヒグループ大山崎山荘美術館蔵
芹沢銈介《琉装の女》1940年代 アサヒグループ大山崎山荘美術館蔵
富本憲吉《白磁染付蝋抜ホップ文鉢》アサヒグループ大山崎山荘美術館蔵
富本憲吉《白磁染付蝋抜ホップ文鉢》アサヒグループ大山崎山荘美術館蔵
濱田庄司《白釉胴紐注瓶》1960年頃 アサヒグループ大山崎山荘美術館蔵
濱田庄司《白釉胴紐注瓶》1960年頃 アサヒグループ大山崎山荘美術館蔵
エセル・メーレ《上着》1920年代 アサヒグループ大山崎山荘美術館蔵
エセル・メーレ《上着》1920年代 アサヒグループ大山崎山荘美術館蔵

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