春季特別展「百済王氏-絶統を紹ぎ興す-」大阪府立近つ飛鳥博物館

春季特別展「百済王氏-絶統を紹ぎ興す-」大阪府立近つ飛鳥博物館

名称:春季特別展「百済王氏-絶統を紹ぎ興す-」大阪府立近つ飛鳥博物館
会期:2025年4⽉5⽇(⼟)〜5⽉25⽇(⽇)
開館時間:10 時〜17時(⼊館は16時 30分まで)
休館⽇:毎週⽉曜⽇(但し、5月5日(月)・6日(火)は開館、7日(水)は休館)
入館料:⼀般 650(520)円、65 歳以上・⾼校⽣・⼤学⽣ 450(360)円 
  (   )内は20名様以上の団体料金
主催:⼤阪府⽴近つ⾶⿃博物館
共催: 読売新聞社
協⼒:⼤阪歴史博物館
後援:韓国観光公社、太⼦町、太⼦町教育委員会、河南町、河南町教育委員会、百⾆⿃・古市古墳群世界遺産保存活⽤会議、歴史街道推進協議会、近畿⽇本鉄道株式会社
住所:〒585-0001大阪府南河内郡河南町東山299
TEL:0721-93-8321
URL:大阪府立近つ飛鳥博物館

春季特別展「百済王氏-絶統を紹ぎ興す-」大阪府立近つ飛鳥博物館
春季特別展「百済王氏-絶統を紹ぎ興す-」大阪府立近つ飛鳥博物館

 7世紀の東アジアは、日本では大化改新を経て新たな国づくりがすすみ、朝鮮半島では倭と友好関係にあった百済がほろぶなど、新たな秩序にむけた激動の時代でした。
 そうした動乱と創造が息づく時代に、倭にわたり貴族として活躍した百済の王族-百済王氏(くだらのこにきしし)-がいました。百済王氏は、7世紀後半に現在の大阪市を拠点として百済寺・百済尼寺を築き、8世紀後半には現在の枚方市に拠点を移し、ここでも百済寺を建立しました。また、赴任先である多賀城(現在の宮城県多賀城市)では砂金を発見して朝廷に献上し、東大寺大仏の完成におおきな功績を残しました。
 本展では、こうしたエピソード満載の古代氏族である百済王氏の足跡を通して、大阪の歴史、そして激動の古代東アジア社会をかいま見てみたいと思います。

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