
名称:「堺に生きた山崎豊子のまなざし-愛用品の数々-」さかい利晶の杜
会期:2025年4月18日(金)〜5月29日(木)
会場:さかい利晶の杜
開館時間:9:00~18:00(最終入館17:30)
観覧料:一般300円、高校生200円、中学生以下無料
※「千利休茶の湯館」「与謝野晶子記念館」の観覧券でご覧いただけます。
※障害のある方と介助者、堺市内在住の65歳以上の方は無料
休館日:第3火曜日(5月20日)
住所:〒590-0958 大阪府堺市堺区宿院町西2丁1-1
TEL:072-260-4386
URL:さかい利晶の杜

山崎豊子は、 大正13(1924)年大阪船場の昆布商の老舗に生まれました。旧制大阪市芦池尋常小学校(現:大阪市立南小学校)を卒業後、 旧制相愛高等女学校(現:相愛中学校・高等学校)に進学し、 旧制京都女子専門学校(現:京都女子大学)国文科を卒業しました。卒業後、 毎日新聞社に入社、 のちに作家となる井上靖のもとで働きました。記者生活のかたわら小説を書き始め、 昭和32(1957)年、 生家をモデルとした 『暖簾』 で作家デビューを果たし、 『白い巨塔』 『華麗なる一族』 『沈まぬ太陽』 など多くの作品を世に送り出しました。
堺の浜寺には、 作家として独立したころから、 平成25(2013)年に亡くなるまで住んでいましたが、そのことはあまり知られていません。
本展では、 山崎豊子の作品が生み出された書斎の一部を展示室に再現し、 本棚や庭などを写真パネルで紹介することで、 山崎豊子のまなざしを追体験するような構成とします。さらに、 応接室で使用されていた愛用品の数々を展示することで、 堺に住んだ作家山崎豊子の素顔と、 作品を生みだした世界観の一端を感じていただければと思います。
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