
名称:「万博・日本画繚乱 ー北斎、大観、そして翠石ー」福田美術館
会期:2025年7月19日(土)~ 2025年 9月28日(日)
前期 2025年7月19日(土)~ 8月26日(月)
後期 2025年8月28日(水)~ 9月28日(日)
開館時間:10:00〜17:00(最終入館 16:30)
休館日:8月5日(火) 9月9日(火)設備点検
8月26日(火)展示替え
場所:福田美術館 (京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16)
入館料:一般・大学生:1,500(1,400)円
高校生:900(800)円
小中学生:500(400)円
障がい者と介添人1名まで:各900(800)円
※( )内は20名以上の団体 料金
※幼児無料
嵯峨嵐山文華館との二館共通券
一般・大学生:2,300円
高校生:1,300円
小中学生: 750円
障がい者と介添人1名まで:各1,300円
後援:京都府 京都市 京都市教育委員会(予定)
住所:〒616-8385京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16
TEL:075-863-0606
URL:福田美術館
万国博覧会(万博)は、世界各国の最先端の科学や技術の粋を集めて開催される、世界最大の国際博覧会です。美術もまた、国を代表する先進的な技術だと考えられていた近代には、日本は国際的に認められるために国主導で積極的に出品し、先の時代の作家たち――葛飾北斎などの作品や、現役の日本画家たちの意欲作をも、万博という特別な場に送ったのです。
1900年のパリ万国博覧会で、日本画家としてただ一人金メダルを獲得した大橋翠石をはじめ、橋本雅邦や横山大観、竹内栖鳳や上村松園ら、錚々たるメンバーの画家たちが日本の威信をかけて意欲的に制作し、賞に輝きました。
多くの場合、彼らの作品は貴重な外貨獲得のために万博を開催した国でそのまま販売されてしまったようで、現存しているものはほとんどありません。けれど、万博出品作に注がれた画家たちの熱情と画技は、他の作品にも宿っているもの。本展では、万博という特別な機会に、自身の芸術で国際的な場に挑んだ画家たちの名品の数々で、関西で万博が開催される記念の年を彩ります。
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