「19・20世紀の芸術家とポスター-創作において自由なる競創-」岩手県立美術館

「19・20世紀の芸術家とポスター-創作において自由なる競創-」岩手県立美術館

名称:「19・20世紀の芸術家とポスター-創作において自由なる競創-」岩手県立美術館
会期:2025年4月12日(土)~2025年6月8日(日)
会場:岩手県立美術館
時間:9:30~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日、5月7日
   ※ただし4月28日、5月5日は開館
観覧料:一般 1,200円(1,000円)
   高校生・学生 700円(600円)
   小学生・中学生 500円(400円)
   ※( )内は前売・20名以上の団体料金です
   ※療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳をご提示の方、およびその付き添いの方1名は半額
   ※岩手県子育て応援パスポ トによる割引があります
   ※学生の方は学生証または生徒手帳を要提示
   ※企画展観覧券でコレクション展も観覧できます(4月22日~4月24日は展示替えのためコレクション展は観覧できません)
   前売券販売は4月11日(金)まで
住所:〒020-0866岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
TEL:019-658-1711
URL:岩手県立美術館

ポール・セザンヌ《アンリ・ ペルショ著『セザンヌの生涯』(アシェット社)》刊行ポスター1956年
ポール・セザンヌ《アンリ・ ペルショ著『セザンヌの生涯』(アシェット社)》刊行ポスター1956年

古くは古代ローマ時代から存在したという広告媒体であるポスタ ー。時代を経て、印刷技術の進歩とともに、その隆盛を極めた19世紀には、ロー トレックやミュシャ、シェレなど、ポスタ ー芸術に新しい表現の 可能性を見いだした芸術家たちが、互いに競うように想像力豊かでときに遊び心ある作品を創り出しました。
さらに20世紀に入ると、ピカソやマティス、シャガール、ミロといった近代美術の巨匠たちが、高い技術と芸術性をあわせ持つ印刷工房と協働し、美術館や画廊の展覧会ポスターを制作、芸術と広告と領域を融合させていきました。
本展では、ポスター芸術の確立とその後の展開を約160点の作品でたどります。色鮮やかで心躍るポスターの競演をお楽しみください。

ジュール・シェレ《マリアーニ ・ ワイン》1894年
ジュール・シェレ《マリアーニ ・ ワイン》1894年
アルフォンス・ミュシャ《第20回サロン・ デ・ サン(百選展)》1896年
アルフォンス・ミュシャ《第20回サロン・ デ・ サン(百選展)》1896年
ジャン・コクトー《モナコ公国観光ポスター》1959年
ジャン・コクトー《モナコ公国観光ポスター》1959年
ラウル・デュフィ《「デュフィ傑作展」、ベルネーム=ジュヌ=ドーベルヴィル画廊》1959年
ラウル・デュフィ《「デュフィ傑作展」、ベルネーム=ジュヌ=ドーベルヴィル画廊》1959年
マリー・ローランサン《「版画展」、 版画・素描出版販売組合》1937年
マリー・ローランサン《「版画展」、 版画・素描出版販売組合》1937年
アンリ・マティス《パリ装飾美術学校の舞踏会 「ポンパドール夫人」》1951年
アンリ・マティス《パリ装飾美術学校の舞踏会 「ポンパドール夫人」》1951年
フェルナン・レジェ《ルイ・カレ画廊での展覧会》1953年
フェルナン・レジェ《ルイ・カレ画廊での展覧会》1953年
フィンセント・ファン・ゴッホ《ジャックマール=アンドレ美術館での展覧会》1960年
フィンセント・ファン・ゴッホ《ジャックマール=アンドレ美術館での展覧会》1960年

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