「再興第109回 院展」北九州市立美術館本館

「再興第109回 院展」北九州市立美術館本館

名称:「再興第109回 院展」北九州市立美術館本館
会期:2025年4月19日(土)~2025年5月6日(火・振)
会場;北九州市立美術館
時間:9:30~17:30 (最終入場時間 17:00)
休館日:月曜日 
   ※ただし5月5日は開館
観覧料:一般 1,300円(1,000円)
   高大生 900円(700円)
   小中生 700円(500円)
   ※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。なお障害者手帳を提示の方とその同伴者1名(身体障害者手帳については等級が1~4級の場合に限る)は無料。北九州市在住の65歳以上の方は2割減免(公的機関発行の証明書等の提示が必要)
入場料:一般 300円、大学生・高校生 200円、中学生・小学生 100円
住所:〒804-0024福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
TEL:093-882-7777
URL:北九州市立美術館本館

井手康人(同人)《月乃神》
井手康人(同人)《月乃神》

院展を主催する日本美術院は、1898(明治31)年、岡倉天心の指導理念のもと、橋本雅邦、横山大観、下村観山、菱田春草ら26名の正員によって創設された日本画の研究機関です。西洋美術の流入によって衰退しつつあった日本の伝統美術の復興と革新を標榜し、新しい日本画の創造を目指しました。
一時、経営難から活動休止を余儀なくされますが、天心の一周忌を機に大観らが中心となって再興します。以来、「芸術の自由研究を主とす 教師なし先輩あり 教習なし研究あり」の精神で多くの画家たちが研鑽を重ね、近代日本画の発展を支えてきました。
109回を数える本展では、日本美術院同人作家の新作33点をはじめ、受賞作品、および九州在住作家の入選作品を含む62点を展示します。気鋭の若手から大家まで多彩な作品が一堂に会する院展で、現代日本画の真髄をご堪能ください。

西田俊英(同人)《妖精の森》
西田俊英(同人)《妖精の森》
村上裕二(同人) 《青年聖徳太子は紅龍の夢の中へ》
村上裕二(同人) 《青年聖徳太子は紅龍の夢の中へ》
樋田礼子《井の頭(11) ―樹下生生―》 日本美術院賞(大観賞)、東京都知事賞
樋田礼子《井の頭(11) ―樹下生生―》 日本美術院賞(大観賞)、東京都知事賞
川﨑麻央《算》 日本美術院賞(大観賞)
川﨑麻央《算》 日本美術院賞(大観賞)

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