特別展「桜 さくら SAKURA 2025―美術館でお花見!―」山種美術館

特別展「桜 さくら SAKURA 2025―美術館でお花見!―」山種美術館

名称:特別展「桜 さくら SAKURA 2025―美術館でお花見!―」山種美術館
会期:2025年3月8日(土)~5月11日(日)
会場:山種美術館
開館時間:午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日[5/5(月・祝)は開館]
入館料:一般1400円(1200円)、中学生以下無料(付添者の同伴が必要です)
   【春の学割】大学生・高校生500円
   ※本展に限り、特別に入館料が通常1100円のところ500円になります。
   ※障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)一般1200円
   ※きもの特典:きものでご来館のお客様は、一般200円引きの料金となります。
   ※複数の割引・特典の併用はできません。
主催:山種美術館、朝日新聞社
協賛:住友林業株式会社
住所:〒150-0012東京都渋谷区広尾3-12-36
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL:山種美術館

小茂田青樹《春庭》山種美術館
小茂田青樹《春庭》山種美術館

暖かな陽光がさし始める春。草花が芽吹き、心躍る季節です。なかでも、私たちの気持ちを浮き立たせるのは、桜の開花ではないでしょうか。このたび当館では、桜の名品を一堂に展示し、美術館にいながら、お花見に訪れたかのように気持ちが華やぐ展覧会を開催します。
桜がらんまんと花を咲かせた時の美しさと、はらはらと散っていく儚さは、古くから日本人の心を魅了してきました。芸術の世界 においても、古来、詩歌に詠まれ、調度や衣装などの文様に 表されるとともに、絵画にも盛んに描かれています。近代・現代 の日本画でも、桜は多くの画家が取り上げたモティーフであり、 画家の個性や美意識が反映された多種多様な表現をみることができます。
本展では、桜を愛でる女性を色鮮やかに描いた松岡映丘《春光春衣》、京都・総本山醍醐寺三宝院の「太閤しだれ桜」を柔らかな色合いで捉えた奥村土牛《醍醐》、清らかな水が流れる渓谷に咲く山桜を表した川合玉堂《春風春水》、宵闇のつややかな桜をクローズアップして描き出した速水御舟《夜桜》など、画家たちの創意あふれる桜の名品の数々をご覧いただきます。 2025年春、個性豊かな桜の絵画で満開となった会場で、お花見を楽しみながら、春を満喫していただければ幸いです。
展示予定作品
渡辺省亭《桜に雀》、 菊池芳文《花鳥十二ヶ月のうち「3月」》、 横山大観《山桜》、 山元春挙《裾野の春》、 菱田春草《月四題のうち「春」》、 菊池契月《桜狩》、 冨田溪仙《嵐山の春》、 小林古径《清姫のうち「入相桜」》、 《桜花》、 《弥勒》、 川端龍子《さくら》、 奥村土牛《吉野》、 小茂田青樹《春庭》、 速水御舟《夜桜》、 《あけぼの・春の宵のうち「春の宵」》、 橋本明治《朝陽桜》、 稗田一穂《惜春》(個人蔵)、 加山又造《夜桜》、 千住博《夜桜》 ほか

松岡映丘《春光春衣》山種美術館
松岡映丘《春光春衣》山種美術館
奥村土牛《醍醐》山種美術館
奥村土牛《醍醐》山種美術館
速水御舟《夜桜》山種美術館
速水御舟《夜桜》山種美術館
速水御舟《あけぼの・春の宵のうち「春の宵」》山種美術館
速水御舟《あけぼの・春の宵のうち「春の宵」》山種美術館
特別展「桜 さくら SAKURA 2025―美術館でお花見!―」山種美術館
特別展「桜 さくら SAKURA 2025―美術館でお花見!―」山種美術館

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