
名称:「稲岡 幸子 個展 Rainbows -虹をあつめて-」伊勢丹新宿店
会期:2025年4月9日(水) ~ 2025年4月15日(火)[ [最終日午後6時終了]
場所:本館6階 アートギャラリー
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1
TEL: 03-3352-1111
URL: 伊勢丹新宿店

ミクストメディア
φ 45 cm
色彩を纏わせた卵殻の粒子を用いる独自の技法で作品を制作する稲岡幸子 氏。
本展のテーマは「虹」。
鮮やかな色彩にフォーカスした作品を中心に約60点をご紹介いたします。
この展覧会では、卵の殻を素材に⽤いて作品を制作しました。
卵の殻は、私たちの⽣活の中で⽇常的に⽬にするものですが、その背景には多くの物語が広がります。
卵の殻の持つ温かみのある質感や発⾊、粒⼦がキャンバスの上をサラサラ滑る⾳の⼼地よさ、触れていると不思議と気持ちが穏やかになります。
私はこの素材を⽤いることで、⾃然の恵みや⽣命の循環を感じるとともに、無意識に棄てられてしまうものに意識をむけることで、再⽣の可能性についても気づきを得ることができました。
⾷材として美味しく卵をいただき、残った殻を素材に⽤いて絵画に再⽣させることが、SDGsの取り組みに間接的につながっていると幸いです。
今回は、『虹』をテーマに、鮮やかな⾊彩にフォーカスした作品を中⼼に、空間を構成しました。
⾬上がりの空にかかる虹を⾒上げた時に笑顔がこぼれるよ うな瞬間があふれることを願っています。
最後になりましたが、卵の殻をご提供くださいました皆様に⼼より感謝申しあげます。
稲岡 幸子

ミクストメディア
73 × 91.3 cm
■稲岡 幸子 Sachiko Inaoka
東京生まれ。
オーストリア ウィーン応用美術大学テキスタイル科修了後、東京を拠点に活動。
国内外のアートフェアやグループ展、個展へ多数出品。
<主な個展>
2018年 begin with white(GALLERY麟 / 東京)
2020年~2023年(GALLERY麟 / 東京)
<主なグループ展>
2021年
CREATOR & ARTIST WEEK 若手アーティストフェア(名古屋栄三越 / 名古屋)
matière展(札幌三越 / 札幌)
ART OSAKA(~2024年 / 大阪)
ART FAIR TOKYO(~2024年 / 東京)
ART ASIA FUKUOKA(~2023年 / 福岡)
2022年
DAEGU INTERNATIONAL ART FAIR 2022(大邱 / 韓国)
2024年
ONE ART TAIPEI 2024(台北 / 台湾)
<パブリック・コレクション>
羽田空港国際線JALファーストクラスラウンジ(東京)
羽田空港国際線JALサクララウンジ(東京)
丸井今井ルイ・ヴィトン(札幌)
西武池袋ルイ・ヴィトン(東京)
成田空港第一ターミナル ルイ・ヴィトン(千葉)
仙台藤崎ルイ・ヴィトン(仙台)

ミクストメディア
90.9×116.7㎝
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