特集展示「東大寺と近代仏像修理のはじまり」東大寺ミュージアム

特集展示「東大寺と近代仏像修理のはじまり」東大寺ミュージアム

名称:特集展示「東大寺と近代仏像修理のはじまり」東大寺ミュージアム
会期:2025年3月19日(水)~7月9日(水)
会場:東大寺ミュージアム
住所:〒630-8208奈良県奈良市水門町100番地
TEL:0742-20-5511
URL:東大寺ミュージアム

 嘉永六年(1853)、米国東インド艦隊のペリーが黒船で来航し、江戸幕府に開国を迫ったことで日本は急速に近代化の道を歩み始めます。激動の15年を経て、明治の新しい国家では「文明開化」の名のもと旧来の価値観が大きく変わりました。仏教はその波に翻弄されますが、産業振興とともに文化発信の重要性に気づいた政府によって、仏堂や仏像は研究・保護の対象となっていきます。殖産興業と文化保護の役割を担ったのが博覧会であり、また次第に「文化財」としての仏像の修理も行われるようになります。この特集では近代の仏像修理のはじまりの場としての東大寺を紹介します。

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